【SUITS/スーツ2】見逃し配信・無料動画まとめました(月9)主演・織田裕二

SUITS/スーツ2

アメリカの人気ドラマを原作に、負け知らずの弁護士と経歴詐称の天才青年がさまざまな難問に挑むリーガルドラマ。

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あらすじ・感想

※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。

放送日:2020.4.13/視聴率:11.1%

あらすじ

敏腕として知られる『幸村・上杉法律事務所』のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、代表の幸村チカ(鈴木保奈美)にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。パラリーガルの聖澤真琴(新木優子)とも再会を果たした大輔は、さっそく彼女を食事に誘った。だがそこに、甲斐のライバルでもある蟹江貢(小手伸也)が現れ……。

甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。

同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている『エアロネクスト』の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。

大輔は、出版社を訴えた吉野麻帆がアルバイトをしている書店を訪れる。そこで事情を聞いた大輔は、麻帆に同情してしまい、和解交渉を進めようとする。

そんな折、思わぬ出来事が起きる。事務所の共同代表でもある上杉一志(吉田鋼太郎)の妻が病死したのだ。かつて甲斐とチカは、上杉の弱みを握り、事実上、彼を事務所から追い出していた。復帰への意欲をのぞかせる上杉。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった――。

番組HPより引用

感想

あちゃースーツも来週から放送延期か。仕方ないとはいえ、1話から放送を遅らせても良かったんじゃないかな。たしか前作のスーツは放送前にすべて撮り終えてたって言ってたような気がしたけど、今回はスケジュールが抑えられなかったんだろうね。中島裕翔くんは『僕はどこから』があったし、ロケ地とかいろいろあると思うし。

残念だけど来週からは『コンフィデンスマンJP』の再放送。これも久しぶりに楽しみ!

放送日:2020.4.20/視聴率:8.4%

あらすじ

甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)によって、『幸村・上杉法律事務所』から事実上追い出されていた共同代表の上杉(吉田鋼太郎)が復帰した。上杉は、全スタッフの前で、節操がなく強欲だったかつての行いを詫びると、妻の死をきっかけに人を思いやることの大切さを学んだとアピールし、あっという間に彼らの心を掴む。

チカは、上杉に弱みを握られる前に大輔(中島裕翔)を解雇するよう甲斐に命じた。しかし甲斐は、大輔を辞めさせるなら自分もクビにして欲しいと返す。甲斐が辞めれば、上杉は必ずその理由を探り、無資格の弁護士を雇っていたことでチカを責めるはずだと言うのだ。

あくる朝、チカたちが事務所にやってくると、内装工事が行われていた。上杉の指示だった。その陣頭指揮をとっていたのは蟹江(小手伸也)だ。蟹江は、上杉から事務所の全案件をまとめた資料も作るよう指示されていた。蟹江からその許可を求められたチカはOKするが……。

そんな中、甲斐は、難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるよう、チカに命じられる。東京国際記念病院は、もともと上杉が獲得したクライアントでもあった。だがチカは、重要な案件は上杉に任せない心づもりでいたのだ。

東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちが組合を結成し、賃上げを要求していた。それが受け入れられない場合は、内閣官房長官の心臓バイパス手術が行われる日にあわせて一部業務のストライキを行うと宣言していた。

甲斐は、大輔とともに組合をまとめる看護師長の安田佐緒里(黒木瞳)に会いに行く。かつて被災地のボランティアをまとめた手腕でも知られる佐緒里は、弁護士もつけずにたったひとりで交渉の席につく。そこで甲斐たちは、平均5%の給与アップを提示した。しかし佐緒里はそれを拒否し、病院側が50億円もの投資をしてAIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15%もの賃金アップを要求。「私たちの仕事を舐めないで」。佐緒里は、甲斐たちにそう言い放ち……。

番組HPより引用

放送日:2020.7.27/視聴率:8.3%

あらすじ

大輔はチカに呼び出されていた。食事を共にする2人。幼少期のことを聞くチカは「どうして弁護士の真似を?」と聞く。「わからない。近くに悪友がいたからと説明することもできる。甲斐に拾われた」と話す大輔。正直に話す大輔に「甲斐の気持ちが分かった気がする。」とチカは早々に帰って行った。

翌朝、チカに呼び出されたことを甲斐に話す大輔は「2人きりでディナーなんて絶対何かある。本当に首ってことはないですよね?」と心配する。甲斐はそんな大輔に「俺もファームに入って間もない頃に呼ばれたことがある。代表と食事をしたものはみんなシニアパートナーになった。奢らされたんだろ?」と言う。そして、真琴に本当のことを話したいと言う大輔に「結論は出たのか?」と聞くのだった。

ところ変わって、昨夜のことを聞く甲斐に食事をしただけだと返すチカ。上杉が代表権の交代を画策するのではと考えるチカは、「代表権の交代はシニアパートナーによる投票を行い過半数の賛成により可決される。」という事務所規定を利用してくるはずだ、今のうちに全ての部門を味方につけようと話す。そして、企業再生部門の瀬川を味方につけろと甲斐に命じる。

瀬川に近づく甲斐。チカからの待遇に不満を漏らす瀬川に力になれることを証明したいと言う甲斐。そんな甲斐に建設中の商業ビル大手町スカイビスタのプロジェクトを潰してきてくれと瀬川は言うのだった。

一方で、アソシエイトが選ぶ働きやすい法律事務所という記事で幸村・上杉法律事務所がワースト2位だったことにより、東大ロースクールはインターンシップの廃止も検討しているとチカは嘆く。チカは蟹江に改善を命じた。

大手町スカイビスタについて調査した大輔は、メインバンク、東京ナショナル銀行への返済期限は迫っているが資金はショートし、損失が膨らむ一方だと甲斐に報告をあげる。瀬川は社長の長年の味方であり口出しできないのではと大輔は話した。そして、建設現場を訪ね、建設を断念しろと迫る大輔たち。マディソン建設社長、芹沢は最新の財務計画書を甲斐に手渡し、一度その目で確かめて欲しいと言うのだった。

芹沢から渡された財務計画書を見る大輔と甲斐。追加融資は見込めそうだと言う2人は最近変わった融資担当が関係しているのではと考えた。東京ナショナル銀行、融資担当者である吉永は蟹江と旧知の仲だったことを思い出した大輔は蟹江に融資の口利きを頼む。しかし蟹江の申し出はあっけなく吉永に断られてしまうのだった。甲斐は融資の件をなんとかしようと吉永に近づくが、吉永は芹沢が経営者としての才能がないと言い放つ。

銀行にまで赴いた甲斐に苦言を呈する瀬川。反論する甲斐にこのままでは芹沢の他のビルすらも共倒れするから警鐘しているのだと瀬川は言う。

また一方で、真琴は玉井に大輔との関係を話す。お互い嘘のない関係でいたいと話す真琴に複雑な表情を見せる玉井。留守電に残る改めて嘘のない関係でいたい思ったと話す真琴の声に大輔も胸を痛めるのだった。

翌朝、大手町スカイビスタを四方に囲む4つのビルの内3つのビルのメインバンクは東京ナショナル銀行だと甲斐に話す大輔。大手町スカイビスタが完成した方がメリットがあるはずなのに、追加融資を不自然に拒むには裏があるのではと言う。そして差押になった後の引き取り手が既にあるのではと続けるのだった。

一方で、東京ロースクールから視察に来ていた真野は、結果としてインターンシップは継続すると話す。しかし蟹江に仕事を怠けていると不信感が蔓延している、早急に対処するようにと忠告するのだった。

大手町スカイビスタの引き取り先がなかなか割り出せない大輔。瀬川の顔を立てろというチカに、優先すべきはクライアントの利益だと甲斐は言う。私たちが戦う相手は上杉だ、瀬川の意向に従えとチカは釘を刺した。

引き取り先は未だに見つからない大手町スカイビスタ。甲斐は東京ナショナル銀行そのものが引き取り先だと気がつくのだ。吉永の元を訪ねる甲斐は大胆な横取り作戦だと言うが、法的な問題があるのかと吉永は返す。相乗効果で集客を見込んでいた周りのビルは真実を知り、メインバンクを変更したいと言い出すのではと言う甲斐に、吉永は追加融資を認めざるを得なかった。

臨時の取締役会が開かれるマディソン建設。責任を取り社長は退任すると話すが、そこに追加融資が認められたと甲斐たちが報告にやってきた。一部で辞任させようと動きがあった社内だが、社長の退任は無事回避された。

建設の中止をと言う瀬川の意向に反し、追加融資を勝ち取った甲斐。チカは裏切られたと甲斐に失望していた。さらに瀬川も甲斐による案件の乗っ取りをチカに抗議し、上杉にも報告すると激高する。しかし、甲斐は瀬川が東京ナショナル銀行と手を組み、クライアントを裏切っていたとチカに報告した。それにより、チカは上杉と手を組もうとする瀬川に退職を言い渡すこととなった。そして、どんな案件でも必ず勝つ。どんな状況でもあなたを守ると甲斐はチカに言うのだった。

ところ変わって、玉井に呼び出された大輔。甲斐がリスクを冒して無資格の大輔を起用し、ボストン行きまで支援した。そんな甲斐の気持ちを踏みにじるなと忠告した。それを受け大輔は真琴を呼び出し、やはり仕事仲間でいたいと別れを切り出すのだった。

感想

上杉を追い出すために瀬川の票を引き寄せようと企むチカと甲斐。瀬川は甲斐に大手町スカイビスタの建設断行を甲斐に命じましたが、優先すべきはクライアントの利益だと瀬川の意向を無視します。そして銀行側の思惑を見破り、追加融資を勝ち取ることができました。このことに気づく大輔と甲斐のタッグは素晴らしく、見ていて爽快な気持ちになりました。また、銀行員吉永にかけあう2人はとてもかっこよく感じました。

しかしその結果、瀬川は怒りチカは味方につけるべき1票を失ったと甲斐に強く当たります。瀬川の1票よりもただ単にクライアントを優先させたのだと思っていたのですが、甲斐は一枚上手でした。クライアントの利益はもちろん、チカの敵となる瀬川も追い出すことに成功したのです。ここまで想定されていたとは考えもせず、甲斐の計画性には感心しました。

また、チカに対して必ず守ると約束する甲斐の発言には2人の関係性がこの先何かありそうなそんな予感すらもさせました。

一方で、大輔はお互い嘘のない関係でいたいと言う真琴に真実を話そうとしていましたが、玉井の忠告を受け、本意ではないものの別れを切り出すことになりました。大輔と話す玉井の甲斐への敬意は思いの外とても強く、特別な感情があるのではと感じさせられるほどでした。

別れてしまった大輔と真琴。2人の関係はこの先どうなっていくのか、甲斐は上杉からチカを守り抜けるだろうかと今後がさらに気になる展開でした。

放送日:2020.8.3/視聴率:8.7%

あらすじ

上杉に取り入ろうとする蟹江。上杉は、アソシエイトをまとめている蟹江に大輔を貸してほしいと言う。大輔を気に入って使っている甲斐には進言できないかと言う上杉に、甲斐は自分の案件を手伝っているからと見栄を張ってしまう。蟹江から大輔を貸してほしいと頼まれた甲斐は、真琴と別れ、立ち直れない大輔を失恋の傷を治すには仕事しかないと蟹江のもとに送り込むことに決めるのだった。

そんな甲斐のもとに訴状案が届く。差出人は甲斐と因縁のある富樫弁護士だった。呼び出した甲斐に、コースタルの自動車で事故死し、遺族がボンネットの欠陥を疑い裁判となった数年前の事件について話す冨樫。裁判所は欠陥なしと判決を下し、コースタル側の弁護をしていたのは甲斐だった。

ところが、その後一枚の社内メモが出てきたと冨樫は言う。そこには欠陥があったこと、一部の関係者はその事実を知っていたことが記されている。重大な事実を隠蔽した、不法行為に基づく損害賠償請求を行う、それに加担した甲斐も訴えると続けた冨樫。

オフィスに戻り、どうしてこんなものが発見されたのかと言うチカに、甲斐はこんな事実は知らないと言う。しかし、訴えられようとしている事実自体が問題だと言うチカに、甲斐は事実確認に向かう。

ところ変わって、蟹江は大輔をランチに誘う。チームの一員になれるかは今手掛けている案件次第だと言う蟹江。わがままイタリアンという蟹江のクライアント、近頃このクライアントの類似店おきらくイタリアンが幅をきかせているというのだ。大輔はこの手の訴訟は泥沼になりやすい、商標権の侵害があれば責めやすいのだがと言う。

果たし状が来たといって、甲斐は玉井を呼び出す。コースタルの社内メモを見せ見覚えがないかと聞く甲斐。倉庫の中のたくさんな資料の中から見落としがあるかもしれないから探し出せと玉井に用命した。

そして、コースタルの神崎社長を訪ねた甲斐。神崎は冨樫に会い、不法行為による損害賠償請求されだと言う。甲斐が冨樫と因縁があると知った神崎はこれは甲斐が招いたのではないかと憤っていた。そう思うなら首にすればいいと強気の甲斐にそのまま首を言い渡すのだった。

一方玉井は、コースタルの資料を黙々と調べていた。そこに大輔が来て、玉井に真琴と別れたと報告した。真琴なら大丈夫だと玉井は返す。すると、資料室に入ろうと誰かがノックしてきた。コースタルの件を内密に作業をしていた玉井と大輔は慌て、追い払うために抱き合って見せ取り込み中だと追い返すのだった。

時間が迫り、蟹江のもとに急ぐ大輔。商標権の侵害は無さなさそうだと、不正競争防止法で責めることにした蟹江。相手弁護士とおきらくイタリアン、マーケティング部の課長が同席する中、話し合いが持たれた。

外観、看板、メニュー、食器まで、すべて似ていることを証拠に訴えると言う蟹江に、これはリスペクトによるオマージュだと反論する相手方。そして、簡単に真似される仕事に価値があるのか、その程度の会社だという相手弁護士の挑発の言葉に怒った蟹江は、そっくりパクったつもりだろうが天と地ほどの差があると言い放つ。相手弁護士はそれを逆手にとり、似てないと言うなら問題ないのでは言うのだった。

一方で大輔が資料室で壁ドンしているのを見てしまったと真琴は聞き、相手は誰かと気になっていた。そんな真琴はランチを玉井と共にし、別れたことを話していた。そして男は星の数ほどいるとマッチングアプリを紹介されるのだった。

上杉が甲斐を訪ねてきた。メジャー生命保険と顧問契約を結んだ、君の力を必要としていると誘う上杉に、急ぎの案件があると甲斐は断る。その後、オフィスで甲斐は考え込んでいた。玉井も作業が終らず、ワインを飲みながら話す2人。裁判で勝つために遺族を傷つけた。もし欠陥が本当なら謝罪にいく。全ての真相を明らかにしたいと甲斐は言う、そんな甲斐に玉井も一枚残らず確認すると答えた。

翌日、品質管理の内部資料を作っていたという大原という女性を探し出した大輔。大原は事件後解雇されていたという。訪ねた甲斐に、大原は隠蔽されたくなかったから社長に直接話したと話すのだった。現れた冨樫はこれで隠蔽は確定だなと言い放った。

オフィスに戻った甲斐は騙されていたとチカに話す。そして、遺族に和解金を払わせてみせると言う甲斐。この件が表に出たら甲斐もファームも終わりだとチカは厳しく言うのだった。

一方和解協議にやって来たおきらくイタリアン。前回、挑発に乗ってしまった蟹江はこの国の裁きは司法と世論の二つあると言い、世論を味方につけるための秘策を思いついていた。蟹江は今夜わがままイタリアンが影響力の高いザニュースタイムスに特集されると伝え、その直後に訴訟をマスコミに発表すると話す。世論は圧倒的にこちらにつくだろうと大輔も続けた。さらには、何度も昇進を見送られてきたマーケティング課長に今なら反旗を翻すことができると語りかけ、社長の指示だ、倫理に反していると白状させるのだった。

ところ変わって、神崎社長の前に現れた甲斐。甲斐は大原に会ったことを報告した。守秘義務があると言い張る神崎に、首の後に得た情報だと言い放つ甲斐。車の欠陥を報告されたが、対処したと神崎は言うが、正しいことした彼女は首になり、人が死に、法定で被害者を侮辱してしまったと甲斐は怒りをあらわにする。そして十分な賠償金と謝罪が無ければ、神崎の隠蔽を公表する、本社はすぐにあなたを首にするだろうと脅すのだった。

一方、大輔は真琴が帰ったと思いデスクのパソコンを電源を消そうとする。そこにはマッチングアプリに登録する画面があった。戻ってきた真琴は慌てて隠そうとするが、すでに大輔は見てしまっており、真琴は自己PRで自慢できることがないと話すのだった。大輔は真琴の自己PRを考えて見せる。ひたむき、頑張り屋、冷静、意外とお茶目、次々に真琴を褒める大輔。2人は見つめあったが、気まずさから大輔はすぐに席を立った。

おきらくイタリアンが破産申し立てを準備していると上杉から聞かされる蟹江たち。勝利を喜ぶ大輔だったが、破産されたら賠償金が取れないと蟹江は嘆く。しかしまだ希望はある、買収すればい良いと言う大輔。大輔の助言に、ライバル社を潰し救世主として名を挙げ、事業は拡大、一石三鳥だと蟹江は返した。蟹江は大輔が何か隠し事をしていると、落としたファイルにボイスレコーダーを仕込む。

そんなことも知らず、俺たちの隠し事を知ったら蟹江は上杉につくと甲斐たちは話すのだった。そこに冨樫が訪ねてきた。賠償金を支払われ、遺族は和解を受け入れたと報告をする冨樫。しかし、事実を知りながら被害者を侮辱した甲斐を訴えると言い放った。

チカに報告をする甲斐。そこに上杉が入ってきた。甲斐たちに訴えられたことを知らない、ファームを危険に晒していると上杉は言う。隠蔽していると激高する上杉に、あなたを信じていないからだとチカは言う。そして、見に覚えないメモが見つかったのが発端だと話すチカ。甲斐に非がないのならば、身内で争っている場合ではない、団結してファームを守るそれしかないと上杉は言うのだった。それを受けチカも今は団結して戦うしかないと意を決する。

資料室で、玉井は一枚の資料を見つけた。見に覚えのないと甲斐が言い続けていた社内資料。そこには玉井のサインがしっかりとあった。

感想

大輔と蟹江のコンビの案件は、買収という形で蹴りがつきました。一時は破産申し立てにより、賠償金も取れないのではないかと思われましたが、大輔の助言で一石三鳥の結果をもたらすことが出来ました。上杉も大輔の優秀さを評価しており、今後大輔が無資格ということがバレた時どのような反応を見せるのか気になるところです。

また甲斐が訴えられることになり、上杉は団結すべきだと強く主張しました。甲斐もチカも上杉が信頼できないと言いましたが、内部で言い争っている場合ではないと上杉と協力することになりました。敵対視するチカと上杉、甲斐の案件を通してどのような展開を繰り広げるのでしょうか。

また、別れた大輔と真琴。オフィスで真琴のマッチングアプリ用の自己PRを話して聞かせる大輔は、真琴のことを思っている様子が如実に現れており、少し切なくなりました。さらに追い返すために玉井と取り込み中を装ったことが、今後真琴の耳に入るのではないかと気がかりです。

最後に、ないと思っていたはずの資料が出てきました。そこには玉井の確認印もあり、見つけた玉井は顔面蒼白。玉井は甲斐に忠誠で、自分のミスにより甲斐を苦しめるはめになったこの結果を受け、どのようになるのか。この後の展開がかなり気になり、次週が待ち遠しいです。

放送日:2020.8.10/視聴率:8.7%

あらすじ

甲斐が過去に勝利した自動車事故の裁判で自動車に欠陥があったというコースタルの社内メモが見つかり、窮地に立たされた甲斐。甲斐はそんな社内メモがあったことは知らなかったが、秘書の玉井がそのメモを膨大な資料の中から見つけてしまっていた。そこには玉井のサインがあり、彼女は思い詰めていた。

上杉はチカの元に優秀な弁護士の副島を連れてきた。副島は状況は極めて不利で、秘密裏に早急な和解が必要だと言い、上杉もそれが現実的かつ合理的だと言う。そこに現れた甲斐は理想的ではないと反対した。チカは上杉が連れてきた弁護士に抵抗はあるものの、甲斐のため、ファームのため副島を雇うことを決断した。

ところ変わって、シュレッダーの前で思い悩む玉井の元に大輔がやってきた。しかし玉井は集中力が切れたと大輔の元を去った。

甲斐のもとにプロモーターの星川と天才テニス少年、高山雄哉が訪ねてきた。プロ契約を望む未成年の彼に父親が反対しており法的に縁を切りたいと言うのだった。甲斐はこの件を大輔に任せ、コースタル車で亡くなった遺族のもとへと訪ねていた。クライアントを信じるのが仕事だったと主張する甲斐だが、二度と来るなと追い返されてしまった。

雄哉の父を話し合いの場に連れてきた大輔。プロにさせるためにテニスを教えた訳ではないと言う父に、応援するのが親の使命ではないかとアドバイスする大輔。雄哉は自分の人生がうまく行ってないからと俺に当たるのはよしてくれと言い放つが、父親は怒り立ち去ってしまった。クライアントが帰り大輔は親権を奪うなんて簡単ではないし簡単に奪うべきでもないと甲斐に話していた。

一方、玉井は馬場のバースデーカードがないと真琴の元を探しにきた。誰も心当たりがないと言うカードの扱いに、書類の管理は当たり前だと不機嫌に当たってしまう玉井。真琴はそんな玉井の姿を心配していた。

コースタルの社内メモのファイルをもち再度シュレッダーの前へと行く玉井。そんな姿を大輔は不審そうに見つめていた。それが甲斐が隠蔽を疑われている社内メモだと気づいた大輔は甲斐に話すべきだと言う。甲斐に迷惑がかかると返す玉井に、甲斐を信じるべきだと大輔は言う。そして、玉井が言わないなら僕が言うと迫るのだった。

甲斐に事実を打ち明ける決意をした玉井。そこに上杉と副島が慌ててやってきた。代理人の立ち会いなしで原告である遺族に会ったことを弁護士の冨樫から抗議があったと言う。甲斐の言い分は信憑性に欠けると事実についてのヒアリングをすると言い出す副島。まずは玉井からだと言うのだった。

一方で、雄哉の練習場を訪ねた大輔。卒業までは待てないのかと聞くが、雄哉は僕のピークは今だと主張した。親権を剥奪するには不適格な事由がなければ無理だと話す大輔に、虐待の事実があると雄哉は返した。

副島は玉井にヒアリングを開始する。玉井は甲斐を悪く言う副島に反抗的な態度をとるが、事実を隠しているという後ろめたさがあった。チカもヒアリング時に甲斐は隠蔽などしないと言い放ち、甲斐を信じている、あなたが信じられないならこの船を降りて欲しいと言う。すると、副島は甲斐にメモを受け取っていないという宣誓供述書にサインしてもらうよう迫るのだった。

大輔は虐待を理由に親権を停止する旨を甲斐に報告した。そこにチカが宣誓供述書にサインをするように持ってきた。サインを書き始める甲斐を見て慌ててコーヒーを溢し用紙をダメにする大輔。チカが去った後、甲斐は大輔の白々しい芝居に真意は何かと聞いた。玉井から言わせたかったと言いながらも、大輔はこれにサインをすると偽証したことになると甲斐に告げる。

思い詰める玉井を甲斐が呼び出した。言い出せなかったと言う玉井。メモが見つかったことよりも隠していることが裏切りだと言う甲斐。メモがあるならば見つかったといえばいいのだと甲斐は言うが、副島に疑われて怖くなった玉井はメモを破棄してしまったと涙ながらに話すのだった。

メモは隠蔽など決してしていないが、見つかった、そして秘書の玉井が破棄してしまったと上杉たちに正直に全て話す甲斐。それを聞き、和解に向かって動くべきだと強く言う副島にチカも和解を勧めるよう進言した。

雄哉の親権について再度父親を呼び出した大輔は、日記をもとに父親に虐待の事実を迫った。父親はそんな事実はないと認めず、話し合いにはならなかった。

ところ変わって甲斐はメモが見つかったと原告に謝りに来ていた。なぜそれに気が付けなかったのかと迫る原告に甲斐は私のミスだと頭を下げるしかできなかった。

一方で雄哉を呼び出した大輔は、裁判所で証言する意味をわかっているかと雄哉に問いただしていた。虐待の事実などないことを見抜いた大輔は、プロモーター星川が一刻も早くプロ入りさせたいがための嘘ではないのかと迫った。父親もそれに気がついたが、祐哉のためを思って言えなかったのだと思うと大輔は言う。そして、大人に振り回されている間は子供だと祐哉に言い、席を後にした。

和解金5億と甲斐弁護士資格の剥奪を求めていると副島から報告を受けたチカ。謝りたくてまた遺族に会ったと話す甲斐に、残念な知らせがあるとチカは事実を伝えた。さらに、今回の件は見逃せないと玉井に解雇を言い渡すチカ。荷物をまとめ去ろうとする玉井に、甲斐は何も言えなかった。

感想

見つかってしまったコースタルの社内メモ。尊敬し、慕っていた甲斐を窮地に立たせてしまうミスをしてしまい玉井は思い詰めていました。メモをシュレッダーにかけ無かったことにしようか、正直に甲斐に打ち明けるべきかと悩む玉井の姿は切なく、なんとかならないものかと思えてしまいました。

甲斐はそんな玉井のミスをどうにかしようと粘ろうとしましたが、玉井は副島の圧力に怯えメモを破棄してしまいました。メモがないことには戦うにも不利だと、甲斐は玉井に隠したことは裏切りだと伝えます。玉井はもちろんですが、甲斐自身も何かあれば自分に報告をあげるだろうという玉井との信頼関係が崩れ、落ち込んでいたように感じました。

まだまだピンチの甲斐は今後どうなっていくのかまだまだ目が離せません。

放送日:2020.8.17/視聴率:8.5%

あらすじ

秘書の玉井を失い、落ち込む甲斐。ある日、大輔を連れてクライアントである碓氷ジュエリー社長の碓氷秀明に会いにマカオに旅立った。ギャンブル依存症の碓氷は甲斐の心配をよそにポーカーを楽しんでいた。そして、300万ドルという多額の賭けに負け、担保として会社の全株式を城田という人物に取られてしまう。

一方、バレエを観に来ていた真琴は蟹江と偶然出会う。公演後、蟹江はバレエ団の演出家である里中がスタッフと揉めているのを目撃した。里中によると稽古場の整備不良が原因でダンサー2人が捻挫したという。それを聞いた蟹江は力になりたいと名乗り出るのだった。

碓氷の顧問弁護士だと城田の前に現れた甲斐。城田は契約成立に何の問題もないと主張する。日本では賭博行為に紐付く契約は無効だが、マカオでは賭博は違法行為でなく難しい案件だと大輔も言う。城田は金を貸し、返済期限を守れなかったから株で返済してもらった、それだけの話だと強気だった。

チカにこの件の報告を上げる甲斐。碓氷はギャンブル依存症であの場では正常な判断ができたと思えないと言う甲斐に、意思能力の有無で争うつもりかとチカは返した。そして、チカは、碓氷ジュエリーの顔とも言える碓氷社長がギャンブル依存だとは公表出来ないと、和解をするように言うのだった。

大輔にカジノの防犯カメラの映像を見て、怪しい点がないか調べるよう言う甲斐。そこへ玉井に変わる新しい秘書、小笠原が挨拶に来たが甲斐はまだ受け入れられない様子だった。

そんな中、チカのもとに関東弁護士会の副会長、羽鳥亜美から電話が入る。羽鳥は訴訟の件で、甲斐が賠償金と弁護士資格の剥奪を和解条件として提示されていることを問題視してチカを呼び出したのだ。学生時代のチカとの因縁もある羽鳥は、弁護士会として早急な経緯報告を求めると言う。そして、対応次第では担当委員会にかけ、裁判を待たず処分を検討すると言うのだった。

甲斐は城田をオフィスに呼び出した。ギャンブル依存症を意思能力なしとして主張するつもりなら、意思能力のないものが経営すること自体が社長失格だと城田は言う。甲斐は、城田に和解金を払うと提案した。しかし、株主総会によって社長を解任された過去を持つ城田は、欲しいのは金ではなく実力を行使するフィールドだと、交渉決裂を言い渡し去って行った。

蟹江にバレエの案件を任された真琴。2人は劇場を訪ねた。半年で怪我人が5人も出ている事実から稽古場のメンテナンスを怠ることは契約違反だと迫る蟹江に、管理者は里中側が払い込みを怠っていると憤っていた。そして、こちらこそ法的措置をとると立ち退きの求めるのだった。

事務所に戻り、里中が劇団の金を着服していたことがわかった。蟹江は里中を崇拝するあまり、見抜けなかったことを落胆していた。そんな蟹江に大好きなバレエを守ってはどうかと奮い立たせる真琴。2人は里中のもとへ向かい、払い込みのなかった修理費用は支出を見直し支払ったと告げる。さらに里中に代表理事を降りることで横領の件は目を瞑ると交渉する。里中は言い返すこともできず、退任を受け入れる形となった。

一方で、会社を譲る気がないのならばこちら側は契約不履行で訴えると言う城田。無論、碓氷のギャンブル依存症も明らかになると城田は脅す。それは好都合だと言う大輔は碓氷のギャンブル依存症を世間に公表し、世論を味方につけると城田に告げる。大輔は言い負かしたと得意気だったが、城田は、碓氷が3年前ギャンブルでの大損失を不正経理でごまかしたという事実を突きつけてきた。

難航する案件になす術のない甲斐たち。オフィスに戻り、新しく入った秘書と玉井の働きぶりを比べる甲斐に、玉井に勝てるわけないと大輔は言う。せめて引き分けでいいと返す甲斐の発言を受け、大輔は引き分け狙いでは勝てないとけしかけるのだった。

ところ変わって、チカは関東弁護士会に寄付金をしたと羽鳥に話す。関東弁護士会、会長の座を狙う羽鳥に、政治献金目当てにゆすられたと思わせる作戦をとるチカ。羽鳥は手も足も出なかった。これ以上甲斐件に口を挟むなとチカは強気な姿勢を見せた。

一方、真琴の案件が上手く行ったことを祝福しにきた大輔。真琴が蟹江に借りていたボイスレコーダーを大輔は面白がって聞いていた。そこで、蟹江が大輔と甲斐の会話を盗聴していたことに気がつくのだった。

情報通り不正があったと城田に報告する甲斐。甲斐は不正を公表すると言い、城田は予想外の展開に驚いた。負けることが何より嫌いだ、会社を取られるくらいなら会社を潰すと言う甲斐。続けて選択肢を3つ与えると言う。会社を潰す、和解金で解決させる、俺とポーカーする。城田が勝てば無条件で会社を譲り、甲斐が勝てば1ドルも返さないと言うのだった。

そんな甲斐に会社をかけてギャンブルするなんてリスクが大きすぎると言う大輔。慎重にやるべきだと言う大輔に、慎重にやった結果がこれだ。上杉が戻り、玉井が去り、訴えられ、それを上杉に知られた。投げやりにも見えるこの発言に、大輔は蟹江が上杉に訴訟の件を伝えたと報告し、慎重さは大事だと諭そうとする。

大輔の説得も虚しく、資料室でポーカーを始める、甲斐と城田。いきなり全額かける甲斐は、リスクを恐れて逃げ出すなんて俺はしないと、過去に会社を追われた城田に強気の姿勢を見せる。さらに、マカオでの不正の証拠を突きつけ、勝ちへの執着が違う、必ず勝つと言い、無事勝利を収めた。

甲斐がやったことは、違法賭博だと呆れるチカ。こうでもしなきゃ勝てない戦もあると言う甲斐に、チカは許さないと怒り心頭だ。甲斐は副島に小さく負けることは勇気だと言われたが、ローリスクハイリターンなんて話はない。リスクを取らない人生なんて何が楽しいのかと言う。それを聞いたチカは覚悟を決めたようだった。

副島を呼び出すチカ。変わらず和解に応じるべきだと言う副島。この状況で甲斐を100%信用し、法定の弁護を買って出る弁護士などいないと言う副島に甲斐の代理人弁護士は私がするとチカは言い放った。

一方、甲斐は蟹江のもとに向かい、盗聴したボイスレコーダーを突きつける。事務所のことを知る権利があると主張する蟹江に、見逃してやることを忘れるな、これは貸しだと激しく言うのだった。

感想

チカが甲斐の代理弁護人になると心を決めた今回。いつも甲斐には厳しいチカですが、やはり甲斐のことを信頼しているのだなと再認識できたシーンでした。今後見れるであろうチカの弁護シーンはどんなものになるのか、待ち遠しく感じられます。

また、前回事務所を首になった玉井。玉井の姿が見られず、視聴者である私ですら喪失感があったので、甲斐の受ける喪失感は計り知れないのだろうなと思います。玉井の優秀ぶりや存在感は無くてはならないものになっているのだなと改めて感じました。

また、上杉に訴訟の件を伝えたのが蟹江だと分かった甲斐は怒りを露わに蟹江のもとを訪ねました。盗聴を見逃してやるということを忘れるな、貸しだからなと言い放つ甲斐。今後、この貸しを回収できることがあるのかこの点も見ものになってくるのかと思うと楽しみです。

甲斐は冨樫に勝つことが出来るのか、まだまだ終わらない戦いを楽しみたいと思います。

放送日:2020.8.24/視聴率:7.1%

あらすじ

賠償金5億円と甲斐の弁護士資格剥奪を和解条件に突きつけた冨樫を事務所に呼び、話し出す甲斐とチカ。コースタルモーターズのメモはあった、不正は明らかだと主張する冨樫は和解交渉の余地はないと言い放つ。さらに母親までも侮辱し、挑発的な態度を取る冨樫に甲斐は掴みかかるのだった。

冨樫と法廷で戦うと言うチカ。しかし、上杉はファーム内にも甲斐の不正を疑っている者はいる。まずはファームで無実を証明し裁判に本当に勝てるのか見せてもらいたいと言う。そして、和解か裁判かは、シニアパートナーの投票により決めようと言うのだった。

ファームで行われる模擬裁判。敵である冨樫役を、蟹江に依頼する甲斐。蟹江にチームに加わるよう声をかけられた大輔は甲斐の力になりたいと申し出た。しかし、大輔の力を認めている甲斐は敢えて、敵側として戦ってほしいと蟹江のチームになるよう言い渡した。

ところ変わって、玉井のもとを甲斐が訪ねた。裁判で証言してほしいと言う甲斐だが、甲斐が戦わずして解雇を容認した、見放されたと苛立ちを見せた。そして、玉井は黙秘権を行使すると答えた。

一方大輔は、真琴と甲斐について話していた。甲斐のことをあまり知らないと言う真琴は甲斐について勝つためなら何でもするという印象だと話し、大輔は何やらヒントを貰ったようだった。甲斐の性格を利用する、蟹江にそう提案する大輔。大輔は甲斐との会話の盗聴をわざわざ甲斐の敵とも言える上杉に伝えたことを責めた。蟹江はこれに対し、こじつけだと言い張るが、大輔はそのこじつけを甲斐に対してするのだと言うのだった。

模擬裁判が行われた。玉井に指示をし、証拠書類を破棄させたのではと甲斐に尋問する蟹江。甲斐は秘書に隠蔽を指示したという証拠があるのかと反論する。隠蔽を疑われても平然としている甲斐に隠蔽に対する罪悪感を覚えないのではと言う蟹江。さらには、チカを証人として申請したいと言う蟹江。チカは本物の裁判で代理人弁護士が法廷に証言台に立つなどあり得ないと上杉に言うが、冨樫ならやりかねないと蟹江は主張し、チカが証言台に立つことになる。

コースタルモーターズの勝訴は甲斐の昇進を決める理由になったかとチカに尋問する蟹江。大きく貢献すればシニアパートナーになれると答えたチカに、甲斐が昇進したのは、訴訟で得た利益の額が違うからだと切り出す蟹江。コースタルモーターズでの裁判での利益は50億を超えていた。大きな利益が出せなければ評価はゼロ、甲斐という男はそれだけ勝ちたい案件ならばメモの一つでも隠すだろうと主張するのだった。

ところ変わって、大輔も玉井を訪ねた。玉井がメモを破棄しなければ、甲斐はここまで追い込まれなかったと言う大輔。もう無関係だと言う玉井に、「甲斐先生の気持ち、踏みにじらないで」と真琴との関係に悩んでいる際に言われた玉井の言葉を投げかける。甲斐を助けられるのは玉井だけだと訴えるが、玉井は去ってしまった。

翌日、引き続き行われた模擬裁判に、玉井は現れた。大輔は玉井に尋問を始める。メモを受け取ったのは玉井かと聞く大輔だったが、玉井は全ての質問に黙秘すると言う。そこで蟹江が尋問を交代した。

蟹江は突然、甲斐を愛しているのかと尋問した。元彼と別れた理由を迫る蟹江は、甲斐を愛しているから庇ったのではないかと強気に玉井に圧力をかける。甲斐はいい加減にしろと怒りを露わし、玉井も飛び出し休憩を取ることになった。

蟹江にやりすぎだと言う甲斐。しかし、冨樫ならあそこまでやる、君を助けるためだと蟹江は言い放つ。玉井が嫌な思いをしたのも君のせいだと蟹江はやるせない感情を露わにする。

続いて、甲斐への尋問が始まった。不正をしたことがあるのか迫る大輔に、弁護士として不正をしたことはないと答えた甲斐。しかし大輔は甲斐が検事時代、上司の不正隠蔽に加担したことがあるのではと切り出した。不正を知りながら黙っていた、甲斐には隠蔽体質があると大輔は言う。さらに、先程の尋問でも弁護士として前置きをして不正を隠したのだと迫る大輔に、ジョークで返す甲斐。しかし、大輔はジョークを言っている場合ではないと真剣だった。その後、冨樫の不正を探そうと、冨樫が関わった案件の資料を読み込む大輔。そこに上杉がやってきて手伝うと言う。上杉は何やら考えているようだった。

模擬裁判、最終日。被告代理人としてチカが甲斐に尋問する。ハーバード時代、甲斐が唯一負けた模擬裁判。次々と証拠を突きつけ、圧倒的な強さを見せた甲斐たちのチームは、あと一歩で勝つところで証拠を取り下げた。なぜ証拠を取り下げたのかと聞くチカに不正の証拠だと分かったからだと答えた甲斐。卒業後の将来を左右する大事な模擬裁判で、負けてしまった甲斐。仲間たちは罵詈雑言を浴びせたそうだが、不正は勝ちじゃないという信念を持つ甲斐をチカが雇ったのだと話す。そして、今まで裁判を振り返りながら、甲斐には思いやりがある、これが甲斐の本当の強さだとチカは言い切るのだった。甲斐が、被害者と遺族を貶めることをするわけがない、それは甲斐の勝利ではないからだとチカは話す。すると、蟹江はこの話すらでっち上げの可能性があると言い出した。そこでチカは蟹江にも証人になるように言う。

蟹江が証人となり、チカからの尋問が始まる。甲斐のことが嫌いか、甲斐がシニアパートナーに値するかと聞くチカ。蟹江は甲斐を嫌っては居ながらも才能については評価しており、実際にシニアパートナーとして値する実力だと考えていた。さらに、甲斐が不正をしたと思うかと尋問するチカ。蟹江は苦しみながらも、いいえと答えるのだった。チカと甲斐が模擬裁判の勝利を勝ち取った瞬間でもあった。

冨樫に野球場に呼び出された甲斐。甲斐の資格剥奪を和解条件から外したと、怒りを露わにしながらも話す冨樫。甲斐は事態を飲み込めなかったが、ようやく話が理解できた。上杉が冨樫の不正を利用し、脅して和解を取り付けたのだった。そして、利益が出た時同様に、損失も分け合うべきだと言い、シニアパートナーからそれぞれ1000万を拠出するとも言う。

大輔のもとにやってきた甲斐。冨樫の不正を調べたのは大輔のアイディアだとわかり、何の不正を突きつけたのかと聞き出そうとする甲斐。大輔は、みんな辛い思いをしている。玉井がどうして来たのか考えてほしい、甲斐を守るためにみんなが歯を食いしばっていると甲斐に和解を迫る。上杉のやり方は信用できないと甲斐は言うが、今以上に大切なものを失う、勝つことだけが勝利ではない、それを甲斐から学んだと説得しようとする大輔。それができないなら甲斐から学ぶことなど何もないと大輔は飛び出してしまう。

シニアパートナーの決を採る時がきた。和解、裁判ともに同じ数になり、手をあげなかった甲斐に意見を求めたチカ。甲斐は和解をしたいと言い、この件は和解へと進められることになった。すると上杉が、今回の訴訟でチカの判断に疑問を持つ人もいるのではないかと話を切り出した。シニアパートナー会議を設け、チカがトップに立つのか上杉がトップに立つのかを投票により決めたいと提案したのだ。

感想

白熱の展開を見せる模擬裁判に、目が離せませんでした。現れた玉井は、冨樫役を演じる蟹江に甲斐を愛していたのか、だから庇っているのかと尋問されました。甲斐を嫌っているとはいえ、こんな質問を蟹江自身もしたいわけではなく、全ては甲斐を助けるため、ファームを守るために嫌われ役を買って出てくれていたのだと思います。

続いて、蟹江や大輔は、様々な切り口から甲斐を攻め続けました。大輔と甲斐のやりとりでは、大輔は一人前に答弁をやり遂げ、甲斐を追い込んで行きました。蟹江たち被告側が優勢かと思われた模擬裁判。しかし、チカの答弁で形成は逆転しました。甲斐には思いやりがあると話し、甲斐のハーバード時代の模擬裁判の話を持ち出したチカ。さすがファームのトップ、チカの手腕は見事でした。

和解へと進むことを選んだ甲斐。不正はしていないのに本当にこれで決着がついてしまったのかと少し心が痛みますが、甲斐も和解を飲み込みたくなかったはずなのに、大輔の言葉を受けて決断せざるを得なかったように感じます。しかし、これで本当によかったのか、まだ何か自体が好転するチャンスはないのかと期待してしまいます。

また、ラストシーンでは、ついに上杉が動き出したように思います。ファームのトップは、チカでよいのかどうかシニアパートナーに問いかけた上杉。これに対し、甲斐やチカはどう動いていくのか、今後どのようにストーリーが進むのか楽しみにしたいです。

放送日:2020.8.31/視聴率:8.5%

あらすじ

上杉は甲斐が訴えられた今回の件でのチカの手腕に疑問を投げかけ、シニアパートナー会議で、チカと上杉、どちらがトップに立つべきか投票で決めないかと持ちかけた。上杉のこの発言で、事務所のトップをかけた争いが本格化することとなる。

甲斐は大輔を東京駅へと呼び出し、上杉が休職した頃にファームを辞めたアソシエイトの尾形万智子を探し出すように命じた。上杉が投票を切り出したのは過半数をとる自信があるからだと話す甲斐。尾形の一件が形勢逆転の切り札になるのではと考える甲斐は、チカにも内緒だと念を押した。


数年前。まだ甲斐がアソシエイトだった頃。玉井は甲斐の父親からいつになったらジュニアパートナーなるんだと催促の連絡があったことを伝えた。その後、チカに呼び出された甲斐は力を貸してほしいと頼まれる。何者かが事務所の資金を横領しており、犯人を突き止めたいと言うチカ。甲斐はチカにジュニアパートナーへの昇進を条件にあげ、犯人を見つけると約束した。

横領の犯人がこのファーム内にいると玉井に話す甲斐。事務所の口座管理をするのは管理責任者の尾形万智子だと玉井は説明する。それを聞いた甲斐は尾形を探るよう玉井に指示を出した。尾形のパソコンを拝借し、何やら情報を抜き出した玉井。抜き取った資料を甲斐に見せると、甲斐はこれで事件解決だと話す。

一方、その頃大輔はメッセンジャーの仕事をこなしていた。大輔に似合うのは弁護士バッチだと言う悪友の遊星は、いつか大金を掴みお前を逆転させてやる、俺たちは運命共同体だと話す。そして、大輔を飲みに誘い、会わせたい女がいると話すのだった。

新しい服で着飾る大輔を見て、機嫌を損ねる砂里。飲みに誘われ向かうと、そこには大輔の元恋人、黒崎怜と友人の矢代千夏がやってきた。

ところ変わって、チカに横領の犯人は蟹江だと報告をする甲斐。口を割らせるとチカは強気だったが呼び出された蟹江は、横領の心当たりがない様子だ。その話を告げられた甲斐は、蟹江はでっちあげられたおとりだったと気づいた。

合計6000万もの大金を上杉が横領したと話す甲斐にチカは驚いていた。自らの首をかけて誓うと言う甲斐だが、チカは信頼していた上杉本人に弁明の機会を与えると話す。

一方、大輔は怜とデートをしていた。そして千夏に会ってほしいと頼まれた大輔。千夏と食事をする大輔は、試験の替え玉を頼まれた。断って帰った大輔だったが、家に帰ると足を怪我した祖母に介護の必要があると伝えられ、気持ちが変わった。大輔は100万なら引き受けると千夏に持ちかけたのだ。

横領の理由を教えてほしいと上杉を呼び出したチカ。上杉は乳がんの妻をなんとかしたいと国外の無認可治療を試している、それに使ってしまったと話す上杉。毎週火曜日は妻に付き添って看病していると続けて話す上杉。それを聞いたチカは強く出れなかった。

上杉の妻が癌で長くないと話すチカに、だから見逃すのかと甲斐は言う。ビジネスに感情を持ち込むべきではないと言う甲斐はチカを説得しようとするが、チカは上杉のおかげで今があると話した。約束を果たした、昇進の件を忘れるなと言い甲斐は去る。

上杉へのバースデーカードを集める玉井は真琴から尾形は火曜日のこの時間は習い事に出かけていると話した。それを聞いた玉井は甲斐へと報告をあげる。

その後、上杉の滞在するホテルに押しかけた甲斐。そこには尾形もおり、2人は不倫関係にあった。私を横領で訴えるのかと言う上杉に、甲斐は誕生日パーティーだと、ここに上杉の妻も呼びつけたと話す。そして、この部屋に通されたくなかったら退社願いにサインするように迫ったのだ。

大輔は替え玉をすると怜に報告し、そのために近づいたんだな、最低だと言い放つ。無事替え玉受験を成功させ、大金を掴んだ大輔は遊星と山分けをした。

一方、チカは尾形に信頼できないと首を言い渡していた。横領事件を解決させ、父の念願だったジュニアパートナーへの昇進が確実となった甲斐。しかしその時、父親が亡くなったと報告を受ける。


上杉を休職への落ち込んだ背景が明らかとなった。尾形もそういった経緯で解雇されていたようだ。当時、尾形と共に働いており、唯一気に入られていたという真琴の力を借りて、尾形を呼び出した大輔。

大輔は不当解雇で訴訟をしないかと尾形に持ちかけた。そして、和解金を勝ち取ることは十分に可能だと話した。尾形はまるで甲斐を見ているようだ、本当の狙いは何かと問う。そして、過去のことは忘れたと尾形は言い放つが、資料だけは受け取って帰った。そんな2人の姿を蟹江が見つめていた。

その後、蟹江は大輔が尾形に近づいていたと上杉に報告していた。上杉は怒り心頭で、チカのもとへ行く。その話を聞いたチカは大輔の元へすぐさま向かい、みんなの前で大輔にいきなり首を宣告した。上杉と一緒に横領した尾形にファームを訴えるようにしかけるなんてあり得ないと周りの目も気にせず、大輔に言い放つチカ。そして、チカは二度と尾形に会うなと釘を刺した。すると、大輔は、尾形が上杉の横領を知っているものとして首にした、しかし不倫相手だからといって全て知っていたとは限らない、彼女を首にしたまま上杉だけを復帰させるなんて理不尽だと声を荒げた。周りにいるシニアパートナーたちには全て筒抜け、上杉の評価は再び下がることとなる。甲斐が目指していたのはこれだったのだ。

その頃、甲斐は父親のお墓参りに来て、気持ちを新たにしていた。帰ってきた甲斐はチカに、もう一度上杉を追い出そう、そして玉井を呼び戻そうと話すのだった。

感想

チカか、上杉か、ファームのトップはどちらがふさわしいのか争いが本格化してきました。

上杉を追い出したい甲斐は、過去に上杉が休職に追い込まれた時、同時に辞めさせられた尾形を探し出すよう大輔に命じました。何の目的があるのだろうかと不思議でしたが、大輔を使いながらファーム全体に上杉の悪事を話させる、それもチカの指示で行ったわけではないと知らしめながらという最高の作戦を披露してくれました。やはり甲斐の手腕は素晴らしいなと痛感させられる展開となりました。

また、大輔の過去にも今回は触れられていました。大好きな祖母の介護費用を用意するために替え玉受験をする決意をした大輔。悪いことだとは分かっていても、若い大輔が大金を準備するにはこういった手段しかなかったのかと少し悲しく感じました。

ラストシーンで、チカに上杉を追い出そう、そして玉井を呼び戻そうと言う甲斐。それを聞き、良かったと安心しました。甲斐が玉井を見放すはずはないと思ってはいましたが、その言葉を聞きやはり甲斐は玉井を守れる男だったのだと思わせてくれました。次回、動き始めたトップ争いの行方が気になります。

放送日:2020.9.7/視聴率:7.0%

あらすじ

甲斐は玉井に戻ってこいとボーナスの小切手を手渡しに来ていた。ファームのみんなは君を必要としていると言う甲斐に、もう関係ないと玉井は去ろうとする。すると甲斐は、俺が君を必要としている、君なしではやれないと玉井を説得した。玉井は二つ条件を出した。1つはこの小切手よりも高額な小切手を用意することだと言う。

一方ファームでは、パラリーガルの枠を超えた活動を見せたと真琴が蟹江賞に選ばれていた。大輔はチカからのボーナスが自分だけ無かったと甲斐に嘆く。すると甲斐は大輔の活躍で3人の上杉派が寝返った、評価していると多額のボーナスを用意してみせた。しかし、チカを支持していたシニアパートナーの1人が最高裁の裁判官に転任し、票が減り現在7対7の同数となったことを受け、大輔へのボーナスは一旦お預けになった。

ところ変わって、甲斐と大輔は有名キャスターの浜崎哲平が自身のテレビ番組でプロ野球選手の等々力真一のドーピング疑惑を報じる映像を見せられていた。明らかな名誉毀損、裁判は楽勝だと言う大輔に、チカはクライアントはこのキャスターの方だと話す。等々力の所属球団は、浜崎と東都テレビに対し、それぞれ賠償金3億円と、番組内での公式謝罪を要求しているが、浜崎は頑なに拒否しているとチカは続けた。

速やかな和解が求められる中、浜崎のもとを訪ねた甲斐と大輔。甲斐たちは謝罪を勧めるが、これまで負けた記憶がないと浜崎は謝罪を拒否した。戦いたいならそれなりの根拠が必要だと話す大輔に、裁判に勝つのは君たちの仕事だと浜崎は言い放った。

一方上杉は、蟹江を呼び出していた。共同代表である上杉には独断で1人、シニアパートナーに昇格させる権限がある。それを使い蟹江をシニアパートナーに指名したいと言う上杉。シニアパートナーになれば、蟹江にも事務所のトップを決める投票権が出てくるため、この件は正式に発表するまでは内密にするよう上杉は話した。

そして、ついに玉井がファームに戻ってきた。甲斐の秘書を見事に追い払い、ハリウッドスターみたいに登場したかったのだと話す玉井。復帰の二つ目の条件はこんな簡単なことだった。その後、玉井の復帰を知り蟹江が模擬裁判の件を謝りにきた。蟹江は玉井が好きなバレエ団のS席のペアチケットを用意し玉井の許しを得た。そんなやりとりの中、玉井は蟹江のスーツを見てあることに気付いていた。

上杉が蟹江をシニアパートナーにしたとチカに報告する玉井。シニアパートナーになれた暁に着ると言っていたスーツを蟹江が着用していると話すのだった。

一方、浜崎の件を相手弁護士と交渉する甲斐たち。放送時にドーピング疑惑を投げかけた後、個人の見解だと付け加えていた浜崎の発言を表現の自由の範囲に収まると大輔は主張した。しかし、相手側は責任逃れの付け足しに過ぎないと、舞台裏CM中の映像、私が黒と言えば黒だと等々力を侮辱する浜崎の発言を突きつけた。甲斐たちの形勢は明らかに不利な状況にあった。

ところ変わって、上杉にあなたらしい戦術だと話すチカはどんな手を使ってでも上杉時代を築きたいのかと迫る。あなたの罪を見逃したことが唯一の判断ミスだと語るチカに、上杉は君は所詮いつまで経ってもNo.2に過ぎないと言い返した。取引がしたいと言うチカは、三人のシニアパートナーを引き抜いていいから、このファームから出ていくよう頼む。しかし、事務所名から名前が消えるのはどちらかなと上杉は強気だった。

蟹江を使って大逆転を狙う上杉の策略を甲斐に相談するチカ。チカのシニアパートナーの指名権はすでに甲斐に使っており、この手段は使えない。チカは蟹江を味方につけるため、普段から侮辱ばかりしている甲斐に取り入るように言う。玉井が予約したフレンチで、2人は食事をすることになった。

2人で食事をしながら、浜崎の訴訟の件について話す甲斐と蟹江。蟹江はシーズン前に同じチームの選手がドーピングで処分されたことを根拠に等々力はクロではないかと話した。その後、蟹江に見せたいものがあると言う甲斐。甲斐は上杉が横領していた証拠の帳簿を見せた。以前もこれを甲斐に見せられていた蟹江は、これが自分のファームのものであると初めて知り、上杉が用意したオトリは自分だったことにようやく気付かされた。それを知った蟹江はこれは買収の食事会かと怒り帰ってしまう。

一方で、大輔に代わり、大輔が祖母と住む家を探してくれていた真琴。いい物件が見つかり内覧の予約へと話を進めていた。そして、真琴は未開封のロースクールのプレテストの結果を大輔に見せ、緊張して見れないと話す。大輔が代わりに封書を確認すると合格ラインを余裕で上回っており、2人は笑顔でハイタッチを交わした。

甲斐が蟹江のもとを訪ねた。蟹江は自分の票が勝敗の鍵となると分かっていた。甲斐は君はシニアパートナーにふさわしい、しかし、上杉の票と引き換えに昇進させたと思われるのは不本意ではないのかと問いかけた。そして、上杉の言いなりになるな、チカも蟹江を評価していると説得するが、蟹江は甲斐を追い出すのだった。

お使い一つもできないのかと皮肉を言うチカに、蟹江をコケにしていたのはチカの方ではないかと甲斐は言う。蟹江のもとに行こうとするチカにそれだけでは不十分だと、甲斐は自分のオフィスを蟹江に差し出すと言うのだった。

蟹江のもとにやってきたチカ。何が望みかと聞くチカに、上杉が既に叶えてくれたと蟹江は冷たく返す。蟹江を評価していると話すチカに、蟹江は、そんなことを言いながらも甲斐の影に追いやったではないかと詰め寄った。するとチカは、甲斐は自分のオフィスを譲ってもいいと言った、共に戦ってきたチームのために。私はチームメイトに姑息な取引などしない。間違って投票したらあなたの居場所はこのファームにないと蟹江に強気で迫り去って行くのだった。

内覧に来た大輔と真琴。真琴は今になってどうして祖母と一緒に住むことを決めたのかと聞く。大輔は、心臓の薬を隠れて飲む祖母が、先日病院で検査を受けたようだと話し、ばぁちゃん孝行をしたいと伝えた。

浜崎のもとへ向かう甲斐。勝てる方法は依頼を降りて球団側の弁護に回ることだと話す甲斐。ジョークのつもりかという浜崎に、番組の映像素材が球団側に回っていた、勝ち目はないと伝えた。裁判に勝ちたいなら発言の根拠が必要だと言う大輔だが、浜崎は情報の入手先を喋ろうとしない。真実を知っている、私が負けることは有り得ないと浜崎はまだ強気でいた。

アメと鞭作戦は失敗だという大輔に、確かな情報源があるという確証は得た、成功だと甲斐は言う。祖母に家を買ったことを報告するための約束をキャンセルし、証拠をつかもうとする大輔。2週間前に浜崎が球団の取材をする映像を細かくチェックするのだった。

蟹江は意を決して、上杉に横領した時に隠蔽工作をしたのかと詰め寄った。上杉は甲斐たちがしそうなことだと返す。何故私に擦りつけようとしたのか聞く蟹江に、ダミーにちょうどいいと思ったと上杉は素直に話す。それを聞いた蟹江は、キャリアを失いかねなかった、逮捕されたかもしれないと声を荒げたが、上杉はあの頃の私は最低だった、だが私は変わったと強く主張した。そして、票が欲しくて蟹江をシニアパートナーにしたわけではない。模擬裁判での蟹江が素晴らしかった、それが全てだ。自分の実力を疑うな。上杉はそう伝え、部屋を出た。

大輔が甲斐のもとへ報告へと来た。浜崎が取材した日、そこにいるはずのない現在韓国リーグでプレイする選手がいたと告げる。彼はドーピング検査をした日、急遽一時帰国をしていた。大輔は彼が替え玉として用意されたのだと気づいたのだ。

その後、大輔は等々力のもとへ行き、情報源の名前を公にすると迫る。馬鹿言えと言う等々力に、告発者が誰かわかっているのかと切り出す大輔。浜崎が情報源を守りたいはずだとたかをくくる等々力。しかし、大輔は僕はやる、ドーピングを認めて訴えを取り下げろ、今後も浜崎はあなたの本性を探り世間に発信し続けると告げるのだった。

一方、浜崎に合意書を突きつけ、サインを迫る甲斐。等々力は引退する、今後はドーピングの件に触れないという内容だった。サインをしないという浜崎に、そうなると情報源を法廷に立たせることになると甲斐は迫った。裁判で勝つのが仕事だ、私はそれをするまでだと話す甲斐に浜崎も合意するしかなかった。

ところ変わって、新居で祖母を待つ大輔。しかし祖母は現れず、やってきたのは真琴だった。真琴は事務所に祖母の入所する施設から何度も連絡があったと話し、祖母が亡くなったと大輔に告げた。突然の訃報に泣き出す大輔を真琴が抱きしめるのだった。

そしてついに、事務所のトップに立つのはチカか上杉か投票の日がやってきた。開票が始まり、7対7。最後の一枚が開かれ、チカが読み上げる。トップは上杉に決定した。その結果を受け、甲斐は深刻な表情を見せていた。

感想

ついに玉井が戻ってきました。呼び戻しに来た甲斐が、素直に自分が玉井を必要としていると訴えかけるシーンはなんだか愛の告白のようでした。玉井と甲斐の名パートナーがまた見れるのだと思うと喜ばずにはいられませんでした。

しかし、そんな嬉しい展開も、シニアパートナー会議によって暗雲が立ち込めました。上杉がチカを上回る票を獲得し、ついに、ファームの代表権が上杉へと渡ろうとしています。蟹江は悩みに悩んで、きっとチカに票を入れてくれるんだろうなと思っていましたが、上杉に投票したようでした。最後には必ず見方になってくれるような気がしていただけに、なんだか裏切られた気分です。トップの座が上杉へと変わり、どのようにファームは変わっていくのでしょうか?

また、大好きな祖母を亡くした大輔。ようやく恩返しができると楽しみにしていたのに、家を見せることなく祖母は他界してしまいました。大輔の気持ちを思うと胸が痛いです。泣き出す大輔を真琴は抱きしめた真琴もきっとそんな気持ちだったのだろうと思います。祖母の死に直面した2人の関係はどうなっていくのでしょうか。

気になる展開がどんどんと繰り広げられあっという間の1時間でした。次回が待ち遠しいです。

放送日:2020.9.14/視聴率:8.5%

あらすじ

投票の結果、ファームを執り仕切るのは上杉に決まった。甲斐にこれからは同じファームの仲間として頑張ろと声をかける上杉。甲斐はチカにその言葉をかけるべきではないかと言うが、君がここを辞めそうだから先に言ったと上杉は話すのだった。

ところ変わって、甲斐はチカに票を入れた7人を連れて事務所を新たに設立しようとチカに持ちかけた。しかし、チカは退社後1年間は事務所を作れない規則を作ってあると返す。そして、今は向かい風だ、動くべきではない。負けた日に人生を左右する決断をしてはいけないとチカは続けるのだった。

その後、上杉の思惑で甲斐はオフィスを一つ下の階移動させられることになった。蟹江を呼んだ上杉は、本当の勝利はファームの団結だと話し、そのためには甲斐が問題だと言う。上杉は私の一存では首には出来ないと蟹江に甲斐を追い出すよう示唆した。

一方、真琴は前日祖母が亡くなったのに出社している大輔を見て驚いた。祖母が亡くなったことを甲斐にすら知らせてなかった大輔に、今日くらい休めばいい、自分を責めないでと声をかける真琴。しかし、大輔は今日は働きたいから出勤した、話したくないから話さない、それだけだと感情をぶつけた。

蟹江に振られた案件を大輔にやらせようと持ってきた甲斐。しかし大輔は既に蟹江から言いつけられた最重要案件があり断りを入れた。蟹江に甲斐を手伝うなと厳しく言われていた大輔。無くなったものは戻らない、負ける時は負けると甲斐に言い放つのだった。その後、自宅に戻った大輔は1人お酒を飲み明かすのだった。

翌朝、大輔の家を訪ねた真琴。お酒に逃げ酔い潰れていた大輔はすぐに準備をすると慌てた。喪服に着替えながら、これで全部終わってしまうと悲しそうに話す大輔に真琴は、大輔と祖母の絆は終わらない、もっと深いと励ますのだった。

青空の下で行われる葬儀。これから別れの挨拶をしなければならない大輔はここにいる人たちは祖母のことをよく知らないではないかと嘆いていた。そんな大輔に、みんなの為ではなく、自分のために話すのだと真琴は優しく諭す。みんないなくなったと話す大輔のもとに、元恋人の怜が現れ、私たちがついているからと説得をした。

無事別れの挨拶をする大輔。祖母との思い出は大輔にとってかけがえのないものだった。両親が亡くなった時、どんなに不安な夜も必ず空ける、泣いたっていいと声をかけてくれた祖母。翌朝から祖母は単なる祖母ではなくなった、唯一の家族になったんだと話し、大輔は涙を流す。

ところ変わって、移動したオフィスで書類を制作する甲斐。そこに蟹江はやってきて追加の案件を渡した。膨大な仕事を押し付ける蟹江に甲斐は不満を募らせていた。その後、上杉に甲斐のストレスは計り知れないほどだと報告する蟹江。上杉は甲斐にストレスを与えることが君の勝利なのかと蟹江に迫り、甲斐を辞めさせるよう暗に示すのだった。

葬儀も無事に終わり、怜に誰にもお別れが言えたことがないと話す大輔。怜は私も中学の時大輔にお別れが言えなかったと話し出した。お別れする勇気がなかったと話す怜を抱き寄せ、キスする大輔。しかし、その後怜は結婚していることを告げたのだ。慌てて帰るよう言う大輔は、深いため息をついた。

ボストンの大輔を訪ねた甲斐。帰れとは言ったがボストンまで帰るとはと甲斐は大輔に話す。大輔が隠し持っていたドラッグを取り上げ、ポケットにしまう甲斐。その後、2人は飲みはじめ次々とお酒をあける。大輔は祖母が亡くなったことを甲斐に告げたが、甲斐は既に知っていた。孤独という言葉は嫌いだと話す大輔に、甲斐は自分の父親の話を始めた。母親の浮気に気づいたが、父親には言えなかった、家族と一緒に暮らしていても孤独は感じると話す。お酒が回った2人。以前蟹江のお酒を酢に入れ替えたことがあると話す甲斐に、またやろうと大輔は言い、2人は日本へと帰国した。

帰国したその足ですぐ事務所に向かう2人は作戦を胸に意気揚々としている。その頃、蟹江は甲斐のパソコンにログインしようと真っ暗なオフィスに1人残っていた。それを見つけた甲斐。蟹江は誤魔化すが、甲斐は胸ぐらを掴み今にも殴りそうだ。大輔も必死に止め、その場はなんとか収まった。

蟹江が去り、何かを仕込もうとしたのではないかと確認するが、その形跡は見つからない。何かしようとしたはずだと言う大輔にあいつにそんな度胸はないという甲斐。しかし上杉には出来るのではと大輔は思いついた。その言葉を受けた甲斐は、コースタルモーターズの社内メモは上杉により仕込まれたものだったのではと勘付いた。玉井が見てないと言ったメモ。最初から存在しなかったメモを上杉が偽造したのではないかと言うのだった。

元々は上杉のクライアントだったコースタルモーターズ。車の欠陥がわかった当時、上杉はまだこのファームにおり筋が通る、隠蔽したのは上杉だったのではないかと2人は推理した。

チカに一連の話をする甲斐と大輔。確証が欲しいとチカは言う。その後、冨樫のもとを訪ねた甲斐は、コースタルモーターズの和解を選んだのは何故かと迫る。勝算のない賭けはしないとはぐらかす冨樫に、メモという決定的な証拠があるにかと迫る。上杉が邪魔だと話す甲斐に、一つだけ答えてやると冨樫。なぜ和解したのかと改めて聞く甲斐に冨樫はそのメモは偽造だったと答えた。

資料を探し、コースタルモーターズの欠陥が発覚した当日、上杉が神崎社長と会食していたというスケジュールを発見した大輔。嬉しそうにする大輔を見て、真琴はいつもの大輔に戻って良かったと話す。すると大輔は突然、真琴にキスをする。そんな大輔を制し、こういう時は賢い選択が出来なくなるものだと諭す真琴に、賢ければ幸せだとも限らないと大輔は返すのだった。

上杉に朗報だと話しかける蟹江。甲斐が違法薬物に手を出している可能性があると報告をした。その足で甲斐のオフィスで待ち伏せし、検査を迫る蟹江。昨晩、掴みかかった時薬物の匂いがしたと話し、検査を拒めば首だと蟹江は告げる。甲斐は検査を拒み、パートナーを集め審査会を開く、そこでやろうと言うのだった。

ところ変わってチカのオフィスで、チカは検査を受けるよう甲斐を説得するが、甲斐は首を縦に振らない。何を考えているのかと聞くチカにどう上杉を追い出すかと答えた甲斐。冨樫の口ぶりから上杉がメモを偽造していたのに間違いがないと話す甲斐。そこへ玉井が審査会が始まると声をかけに来た。

その頃、大輔はコースタルモーターズの神崎社長のもとを訪ねていた。虚偽の陳述に基づいて和解した場合は無効になると話す大輔。上杉に欠陥について相談したのではと詰め寄り大輔は宣誓供述書にサインを求めた。しかし、すでに和解は成立したと神崎は去ってしまった。

審査会が始まり、上杉はパートナーたちに甲斐に違法薬物使用の疑いがかかっていると話す。しかし甲斐はその必要はないと言い、コースタルモーターズの社内メモが偽造だったと話し出した。甲斐が担当になる前にボンネットの欠陥を上杉が知っていたと迫る甲斐。冨樫が突如和解に応じたのは、メモが偽造されたものと言われたからだと続けた。ありえない、中傷されたと声を荒げる上杉。そこに大輔が神崎の宣誓供述書を持って乱入してきた。上杉が隠蔽したと認めたと話す大輔に、無理やりサインさせたものは証拠としては成立しないと突き返す上杉。

すると、チカが口を開き、ここにいるパートナーたちにわかってもらえれば十分だと返す。不当にファームを訴えさせ、パートナーに1000万ずつ負担させた。その責任を押し付け、フォームをのっとったと上杉に迫るチカ。慌てた上杉は本題に戻ろうと甲斐の薬物疑惑に話を戻すが、甲斐はこの審査会を開くための罠だ、検査ならいつでも応じると話した。上杉はその場で応じなかった君の負けだと声を荒げ、甲斐の解任の決をとろうとするが、パートナーは誰1人として手をあげるものはいなかった。反対にチカもファームへ背任行為は解任事由だと上杉の解任への決を採った。パートナー皆が手を挙げ 、上杉の解任が決まった。

オフィスに戻り、あのサインは偽物だろう、他人の名義でサインするのは重罪だと大輔に言う甲斐。そんなことはしていないと大輔は宣誓供述書を見せる。そこには大輔のサインがあったのだ。高級なワインで祝杯をあげようとする2人のもとに、もっといいシャンパンを持ちチカと玉井がやってきた。4人は祝杯をあげ、蟹江はそんな4人を姿を寂しく見つめるしかなかった。

ところ変わって大輔は怜を自宅に呼び、2人はついに一線を越え不倫関係になってしまった。そこへ訪ねてきた真琴。賢く生きなくてもいいですよねと大輔との関係を築こうとやってきた真琴だったが、部屋の奥に怜がいるのを見つけてしまった。

感想

ハラハラドキドキ、あっという間の1時間でとても楽しく見ることができました。前回のパートナーによる投票の結果、上杉がファームを執り仕切ることになり、今後どうなってしまうんだろうと思いましたが、見事な逆転劇でスカッとさせてもらいました。まさか、コースタルモーターズの件がここに来て、重要な鍵となるとは思いもせず、ストーリー展開に感心してしまいました。甲斐や玉井に非が無かったことが証明できてよかったという安堵感もありました。

また大輔は祖母を亡くし、自暴自棄になっていました。励ましてくれた真琴に想いはあるものの元恋人の怜と不倫関係にまで発展し、せっかく真琴が歩み寄ってくれた時には、時すでに遅しな状態で、タイミングが尽く合わない2人。怜との関係を知った真琴は大輔を軽蔑するだろうなと想像つきますが、真琴と大輔に結ばれて欲しい私にとっても、大輔なんで‥と思わずにはいられない展開でした。2人はこのまますれ違いのままなのでしょうか。

最終章が始まる次週。今回、上杉はファームを去る際に、これで終わった訳じゃないと言い残しました。まだ、何か一波乱あるのかと不安に思いますし、上杉の犬となっていた蟹江の処遇や甲斐やチカの態度も気になるところです。

放送日:2020.9.21/視聴率:8.5%

あらすじ

上杉が去ったファームでは、早速オフィスにクリーニングが入っていた。蟹江はチカと甲斐に近づき立て直しを図ろうと言うが、上杉の肩を持っていた蟹江の言葉に甲斐は聞く耳を持つはずがなかった。

一方、大輔は真琴にキスをしたその日に、怜と関係を持ってしまったことを真琴に弁明しようとするが、冷たくあしらわれてしまう。
そして甲斐に緊急だと呼び出され、その場を後にした。

甲斐と大輔が駆けつけたのは、事務所の最重要クライアント、佐竹の自宅だ。そこで甲斐たちは、息子の信吾が昨夜ひき逃げをしてしまったことを相談される。両親を交通事故で亡くしている大輔は、冷静さを欠き、信吾に飲酒してないか、スピードは出しすぎていなかったかなど次々と質問を投げかけ、甲斐に制される。

信吾は事故後すぐに通報しており、被害者は病院に搬送され相手の容体は安定していると確認が取れた。今なら気が動転して逃げてしまったがすぐ出頭したと弁明できると甲斐は信吾に出頭を促した。

その後、検察庁に根回しをしようとやってきた甲斐たちは、かつて戦ったことのある検事の藤嶋春香と再会した。逃げはしたが自ら通報、自ら出頭したと示談を主張する甲斐と対し、被害者の容体が急変し死亡したことを告げる藤嶋。そして、実刑は免れないと去って行くのだった。

事務所に戻り、大輔は信吾の供述や病院の証言によれば、被害者は黒い服装をまとい飛び出した、この件は不起訴が妥当だと甲斐に話す。そして、その付近で壁にスプレーで落書するという事件が相次いでいたこと挙げ、この事件は被害者によるものではないかと続けた。

遺族に会い示談交渉するように言う甲斐に、悲しみに漬け込むようなことはしたくないと大輔は言う。自分も同じような過去を持つ大輔は、遺族の気持ちを踏みにじるような真似は絶対にしないと話した。被害者の自宅を訪ねた大輔は示談交渉を試みる。200万あればと話す両親に、大輔は佐竹の上限だと聞いていた1000万を提示した。そんな金額に見合う価値はないと父親は嘆くが、非行に走ってどれだけ迷惑をかけていたとしても2人にとってはかけがえのないたった1人の息子だったはずだと遺族に寄り添う大輔。示談は無事成立した。

一方、チカは顧問契約の解除をしたいとクライアントに申し出されていた。甲斐にクライアントは一社も手放すつもりはないと言うチカは、ここからが本当の戦いだと決意を新たにした。

大輔の仕事帰りを怜は訪ねた来た。交通事故の被害者遺族との示談交渉が成立し、誠意が伝えられたと達成感を噛み締めていた大輔。良かったねと話す怜に、こうして会うのはやめようと大輔は切り出した。怜は真琴の存在を気にしていたが、真琴は仕事仲間だと大輔は言い張るのだった。

怜の帰宅後、甲斐からの指示で佐竹宅へ向かった大輔は、信吾に示談書へサインをさせる。人生終わったと思い怖かったと話す信吾はサインが終わり、飲酒はしてなかったがあの晩ドラッグに手を出していたと、大輔に打ち明けた。まさかの告白に大輔はあってはならないことだと頭を悩ませた。

翌朝、信吾がドラッグをやっていたと甲斐に報告する大輔はこのまま進める訳にはいかないと言う。しかし、甲斐は示談は成立したと取りあわなかった。息子に非があると信じてサインした遺族はどうなるのかと憤りを見せる大輔。このことを言わなければ、自分の両親の事故の時にやってきた卑劣な弁護士と同等だと話した。しかし甲斐は、大輔が勝手に上限の1000万を提示したことを指摘し、クライアントを裏切ることのほうが重大な問題になる、このまま進めると言い切った。大金で黙らした、僕の方が悪質だと大輔は飛び出していく。

一方で、シニアパートナーに昇進した蟹江は新しくアソシエイトとして、ハーバード卒の才女を雇おうとしていた。ハーバードで書記官をしており、日本人卒業生は把握していると話す彼女。しかし、居合わせた玉井から大輔の嘘がバレてしまう恐れがあると報告を受けた甲斐はチカにその旨を伝え、雇わないで欲しいと頼むのだった。

ところ変わって、真琴を呼び出した怜は振られたことを打ち明けていた。続けて、大輔は真琴のことが好きだと思うと話す怜。一度ちゃんと向き合ってみたらどうかと話した。私には心の中を除けなかったけど真琴ならできるのではないかと寂しそうに話した。

その頃、大輔は両親の事故で示談を持ちかけてきた弁護士、宮下紘一を訪ねていた。ひき逃げしてしまったと嘘をつき弁護をしてほしいと話す大輔に、そういうのは受けていないと返す宮下。大輔は2005年に受けただろう両親の事故の件を伝えるが、記憶にないと宮下は言う。大輔は声を荒げ、通夜も済んでないのにお金の話をした、これでもとぼけるのかと詰め寄るが、数えきれないほどこんな案件はあると話す宮下。自分をクズだと知りながらどうしたらそんな平然と生きていけるのかと大輔はさらに迫るが、宮下はクライアントを守ることが自分の仕事だ、一度成立した示談が取り消しになるわけがないと話した。俺はあんたとは違うと大輔は席を立った。

その後、大輔は藤嶋の元を訪ねてきた。信吾があの夜ドラッグをやっていたと報告するが、すでに不起訴は決定し、取り合ってもくれなかった。人が死んでいるんだと大輔は訴えるが、藤嶋は問題は事故の真相ではなく、依頼人を売ろうとするあなたと弁護士倫理にあると返す。大輔の行動を先読みしてした甲斐が、藤嶋をアソシエイトとして雇うことを条件に不起訴を取りつけていたのだった。

一方、蟹江は自分のアソシエイトはファームの立て直しが優先だとチカに認められなかったのに対し、甲斐が新しくアソシエイトを雇ったことを知り怒りを覚えていた。

検察庁から戻ってきた大輔は甲斐にこんなことは間違っていると言うが、甲斐は大輔を守るためにやったと話す。ことが問題になり、詳しい調査が入れば、大輔に弁護資格がないことがすぐにバレると話す甲斐。そして、クライアントを守ることが弁護士の仕事だと断言する甲斐。甲斐は大輔に今度綱渡りが必要になったら迷わず突き落とすと言った。

大輔はその足で信吾の元を訪ね、不起訴になった報告をする。死んだ彼のためにも傷を負いながら精一杯真面目に生きろと言い放った。

その夜、大輔の家を真琴が訪ねてきた。どうして私とは付き合えないのかと聞く真琴。隠し事はやめて欲しい、私には何もかも話して欲しいと伝えるが大輔は答えられない。部屋を出ていく真琴を大輔は追いかけ、言いたいけど言えないんだと話す。一度口にしたら取り返しがつかなくなる、人生がかかっていると続ける大輔に真琴は何も言わず帰っていく。

その頃、甲斐も何か大きな決断したようだった。

感想

交通事故の被害者遺族に示談交渉をした大輔。自分の両親の時にやってきた卑劣な弁護士のような対応は絶対したくないと意気込み、誠意が伝えられたことを何より喜んでいたはずなのに、その達成感はあっけなく打ち砕かれました。クライアントの信吾は、その夜ドラッグに手を出していたことを示談成立後に打ち明けたのです。

大輔は被害者と交渉時、被害者の心に寄り添い、200万でいいと言われたにも関わらず、上限だった1000万を提示しました。被害者のことを思えば当然のことと思われる行動も、クライアントを持つ弁護士としては、弁護士倫理に反することだと甲斐に指摘され大輔は納得がいかないようでした。弁護士の仕事って難しいんだなと改めて感じさせられたシーンです。一度クライアントになってしまえば、その人が善であろうと悪であろうとクライアントの利益を1番に考えなければならない。両親を事故で亡くした大輔はその割り切る気持ちが持てなくて仕方ないとは思います。

また蟹江はアソシエイトを新しく雇おうとしていましたが、ハーバードで書記官を務めていた女性を雇うことは大輔の弁護士資格がないことがバレてしまい窮地に追い込まれることになります。チカは甲斐に頼まれその女性を雇おうとする蟹江を止めました。それなのに、事務所の最重要のクライアントである佐竹信吾の不起訴を勝ち取るため、検察官の藤嶋を雇うことになり、蟹江にさらなる不信感を与える結果となってしまいました。大輔の嘘がバレてしまうのも、もちろん大変なことですが、蟹江にこれ以上不信感を与えるのも怖いような気がします。

大輔と真琴。弁護資格を持っていないこと、これは大輔にとって、簡単に口外することはできない最重要の秘密です。その秘密を真琴に話せない状態で付き合うべきではないと、甲斐や玉井などにも散々咎められ、大輔自身も納得しています。しかし、これほどまでに交われない2人を見ているといっそのこと言ってしまったら‥と思ってしまいました。でもそうすると、真琴の性格から考えて、いい結果にはならないとも思います。大輔の嘘、これでいくつもの案件を勝ち取ってきたことは間違いないですが、これが大輔自身も、ファーム自体も苦しめていることにもなっており、今後の展開の鍵にもなるんだろうなと感じます。

最後に何か決断したような甲斐の真剣な表情は何を意味しているのか、次回も楽しみです。

放送日:2020.9.28/視聴率:8.2%

あらすじ

事務所のトップ争いは、無事チカの勝利に収まったが、事務所で揉め事があったことはクライアントの間にも広く知れ渡ってしまった。甲斐もとを訪ねた、動画配信サービスを手がけるネットフィルムの社長の五十嵐もその1人だ。甲斐は五十嵐に株式公開を勧めたが、五十嵐は顧問契約から考え直したいと去って行ってしまう。

一方、ステラ証券が契約を打ち切ると言う情報を掴んだチカは蟹江に報告する。蟹江は、自分のアソシエイトは採用不可だったのに、甲斐が新しくアソシエイトを雇うことを不審に思い、チカに話すが、チカはこれは罰じゃない、上杉ショックから早く立ち直ってほしいのだと返した。その後、蟹江は日頃からミス続きの八木田に激しく詰め寄り、明日までにステラ証券の契約書を作り直すように命じるのだった。

ところ変わって、遅刻して出勤した大輔。甲斐に仕事に支障は出さないと得意気に話すが、甲斐は定時に居ればネットフィルムの五十嵐のデジタル法についての問いにも答えられたはずだと怒りをぶつける。そしてやる気がないなら突き落とすと怒り去って行ってしまう。

その夜、大輔はかつての同僚、松井からブラットン法律事務所に来ないかと持ちかけられていた。そして翌日、ブラットンから引き抜きの話があったと甲斐に話す大輔。さらに他のアソシエイトやクライアントも奪われようとしていると続けた。ブラットンは甲斐とコースタルモーターズの一件を和解にしようと勧めた副島が所属する事務所。そして、その副島を連れてきたのは上杉だった。甲斐たちは上杉が影で動いていると感じ取るのだった。

引き抜きが行われている件で、副島のもとを訪ねる甲斐とチカ。業務妨害だと詰め寄るチカに、副島は、チカの事務所が崩れかかっていることはこの業界では有名だと返した。

一方、ステラ証券から契約を切られたことを知った蟹江は、八木田に首だと言い放つ。そして、蟹江はアソシエイトたちにシビアな状況だ、ミスは一切許されない、能力のない者は去れと怒号を浴びせた。

次々と辞め、ブラットンに移るアソシエイトたち。蟹江につく優秀なアソシエイトばかりだと言う大輔の話を聞き、甲斐は蟹江が引き抜きを手伝っていると思い、蟹江に迫った。蟹江は上杉に票を入れてしまったが、解任には賛成した、なのに甲斐が歩み寄ろうともしないと弁解しようとするが、甲斐は聞く耳を持たない。続けて、盗聴し上杉に密告、代表を裏切り、自身も首にされそうになったと蟹江に迫る甲斐。引き抜きの件は潔白だ、このファームは私の人生そのものだと許しを乞う蟹江だか、甲斐は君とは終わりだと言い去ってしまった。

その夜、蟹江は副島を呼び出していた。そして、自分もブラットン法律事務所に入れてほしいと頼む。しかし、副島の条件はシニアパートナーよりも格の低いジュニアパートナーとしてならばというものだった。シニアパートナーだけは譲れないと言う蟹江に本気を見せてほしいと返す副島。乾杯はそれまでできないとお預けとなる。

ところ変わって、クライアントの流失はなんとか免れそうだと甲斐に話す大輔。残す課題はネットフィルムの五十嵐だけだ。ブラットン法律事務所のクライアントである映画会社が、ネットフィルムを買収しようとしている、それが顧問先を変えるメリットになるのではと見込んだ甲斐たちは、五十嵐を訪ねた。そして契約書類を確認したいと願い出る。

チカのオフィスにやって来た蟹江は転職したい旨を話した。チカはどうしてリハビリさせようとしたかわかるかと蟹江に話し始めた。そして自分も昔上杉に利用されたことがあると話すチカ。そんな上杉が唯一正しかったのは、あなたの評価だ、蟹江はシニアパートナーにふさわしいと話し、私はやめて欲しくないと話した。

誰もいなくなったオフィス。退職届を置き、事務所を去ろうとする蟹江。そこに、怜の旦那から2度と妻に近づくなとボコボコにされた大輔が戻ってくる。手当てをする蟹江は、どうしたのかと聞くが、大輔は行動に結果が伴っただけだと返し言葉を濁した。そして、蟹江が荷物を持っていたことを気にする大輔は、代表から辞めろと言われたのかと蟹江に尋ねる。蟹江は代表からは引き止められたが甲斐に嫌われた、行動に結果が伴ったのだと話した。そして、同僚に軽蔑されながら同じ職場で働くことはできないと話した。行動に結果が伴うのなら別の行動で挽回するのはと大輔は話す。

翌朝、机に置いてある退所届に気づいたチカは甲斐に迫る。立ち直らせようとしていたのに甲斐が追い詰めたのだと言い放つチカ。そこへ大輔がやってくる。ネットフィルムとブラットン法律事務所の契約書を調べる大輔は、買収先である映画会社の資金不足を見つけていた。ネットフィルムの配信プラットフォームを盗むことだけが目的で買収後すぐに売りに出すつもりだと話す大輔。全ては蟹江が徹夜しながら共に調べてくれたおかげだと話した。

その話を聞いた甲斐は、レストランへで五十嵐を待つ副島を訪ねた。五十嵐がブラットンとは契約しないこと、さらにはブラットンのクライアントだった大手映画会社もこちらのクライアントになった旨を伝えた。副島は甲斐をも引き抜こうとするが、たとえどこが攻めてこようが我々は負けないと甲斐は話す。そんな甲斐に事務所にはあなたの名前はないと言い捨てる副島。

一方大輔は、松井と再び会い、首になった八木田の履歴書を渡していた。無事ブラットンへと再就職が決まった八木田のことを真琴にも報告するが冷たくあしらわれてしまう。

ところ変わって、ファームに私の名前を入れてほしい、対等な立場で議論がしたいとチカに話す甲斐。いつまで上杉の名を看板にするんだと続ける甲斐にそんな簡単に誰かの名前にする気はないとチカは返す。そして、個人的な理由で検事を雇い、蟹江を追い出し、大輔という爆弾を抱えていることを責めるチカ。補佐としては甲斐のことは信頼はしているが、名選手と名監督は違うとチカは言う。自分の間違いを正すことが最も難しい、けどそれをやってこそ名監督だと話すのだった。

その言葉を受けて、甲斐は考え直していた。蟹江を探し、退職届を返す甲斐。2人は言葉を交わすことが無かったが、蟹江の荷物を半分持ち、事務所へと歩み出す。

感想

事務所内のトップ争いは無事に終わったものの、ブラットン法律事務所へアソシエイトの引き抜きや、クライアントを奪われたりとチカの事務所は窮地に立たされています。ブラットンは、以前甲斐がコースタルモーターズの訴訟の時に上杉が連れて来た副島がいる事務所です。去っていった上杉が、なんらかの手を引いているのではとどうしても考えてしまうこの流れ。これで終わったわけじゃないと去っていった上杉の顔が頭に浮かびます。あの上杉のこと、今回の一件だけでなく、まだまだ何か仕掛けてくるのではと思ってしまいます。

上杉が裏で手を引いているのではと思っている甲斐は、アソシエイトが次々と引き抜きにあい、蟹江がそれを手伝っているのではと蟹江にきつく当たりました。もとはと言えば、蟹江が盗聴器をしかけ敵である上杉に密告したこと、これがピンチの発端だったこともあり、怒るのは当然だと思います。蟹江は甲斐と言い争いながらも敵がいれば2人協力し戦って来た仲間だと大輔に話していましたが、きっと甲斐だってそう思っていたのだと思います。それなのに、蟹江が先に裏切ったこと、甲斐が蟹江を信じられなくなるのも分かります。

しかし、チカに言われ考え直した甲斐は、事務所を去ろうと荷物を抱えて歩く蟹江を引き止めに来ました。表情はあまり変わらなかったように見えましたが、蟹江の内心はきっととても嬉しかったと思います。言い争いながらも、2人はいい関係だったと思うので、無事蟹江が事務所に残ることになりよかったです。

また、事務所に自分の名前を入れてほしいと頼む甲斐。チカの右腕としてではなく、対等な立場で議論をしたいと話しました。しかし、チカはそんな甲斐に名選手と名監督は違うと返します。チカのこの話は確かにそうだなと感じました。甲斐はとても素晴らしい弁護士ではありますが、直感的な行動が多く、和解を進めるために検事を雇ったり、蟹江を感情的に追い詰めたり、さらには爆弾ともいわれる弁護士資格を持ってない大輔を弁護士として雇っています。甲斐がいい経営者になれるかと聞かれると、チカと同じような判断をしてしまうと誰しも思ってしまうと思います。

これから幸村上杉法律事務所はどうなっていくのか、まだまだ上杉が仕掛けてくるのか、気になる展開が続きそうです。次回も楽しみにしたいと思います。

放送日:2020.10.5/視聴率:7.1%

あらすじ

ファームに甲斐が雇った元検察官の藤嶋が入所してきたが、大輔は藤嶋に個室が与えられたことが納得できないでいた。ここ数週間の間に8人のパートナー、6人のアソシエイト、11人のパラリーガルが辞めるという危機的状況に追い込まれていた事務所を藤嶋は心配する。

一方で、チカに呼び出された甲斐と大輔。チカは女性社員の昇進差別訴訟を引き継ぐことにしたと2人に告げた。相手は、経協連の理事長を6年務め、内閣府の男女参画委員会の理事にも就任したビッグネーム、蓮見昭雄が会長を務めるフォルサム食品だ。和解金一億円を用意するというフォルサム食品だが、チカはこの案件の真相を探り、大きく勝ちに行くと意気込んでいた。

その頃、真琴は父親の聖澤敬一郎とランチを共にしていた。高得点だった統一プレテストの成績通知書を敬一郎に見せようとする真琴だが、敬一郎に自分の能力に見切りをつけるのも、社会人にとって必要なスキルだと言われてしまう。その言葉に肩を落とした真琴は、早々に店を出て行ってしまう。

過去にも三回の女性の昇進差別の疑惑が浮上しているフォルサム食品について話す大輔と甲斐。そこにフォルサム食品側も弁護士を変更したと連絡が入った。早速訪ねてきた相手弁護士は、真琴の父、敬一郎だった。敬一郎は、フォルサム食品が提示した和解金1億円を100万円に下げると言い、さらに原告の井口華子へのヒアリングを要求した。甲斐と敬一郎は互いに火花を散らす。

敬一郎はその足で、チカのオフィスへ。話は進んだかと聞くチカに和解金を引き下げたと話す敬一郎。さらに追い詰められた君たちに必要なのは実績だ。この私と和解できるなんて金星だと話した。そして、見栄を張るのはやめて勝ちを拾ったほうがいいと言い捨て、去っていく。

一方真琴は、フォルサム食品の訴訟に参加したい、父を倒したいのなら私を味方につけるべきだと強気に話した。真琴たちは、他にも昇進差別を受けた人からの証言を得るべきだと、井口の協力のもと昇進差別を受けたであろう女性、本田に会う。しかし会社を敵に回してどうやって仕事をするつもりかと本田は話した。蓮見会長の指示で昇進が見送りになったのではという大輔に、もしそうだとしたら、それこそ逆らいたくないと帰ってしまう。井口は1人でも戦う覚悟はできていると話すが、表情は複雑そうだった。

ところ変わって、蟹江から新人の洗礼を受けていた藤嶋は、蟹江のもとを訪ね挨拶が遅れたことを詫びた。蟹江のご機嫌を取りながら、裁判への主任代理人として初めての案件を助けてほしいと依頼する藤嶋。気を良くした蟹江は、快く引き受けた。

その頃、甲斐は真琴を呼び出し、フォルサム食品の和解協議に同席するように話す。現れた敬一郎は、真琴が和解協議にいることに憤慨するが、攻撃の手を緩めることはなかった。

井口にチームワークを乱していたのではと煽り、さらに人事評価シートの点数を昇進の基準値を下回っていると突っ張ねた。そして、昇進出来なかった能力不足を補うこともなく権利を主張している、転職活動でも高く評価された訳ではない、結局実力がないことを受け入れられず、他の分野にチャレンジする勇気もないのではと言い放つ。その言葉を受けた大輔は協議を終了した。

被害者集めは難航しており、甲斐は会見を開き世論を味方につけるのはどうかとチカに提案する。他の女性たちも声を上げやすくなり、集団訴訟も可能だと続ける甲斐に、証拠を固めず攻撃を仕掛ければ、ありとあらゆる手で返り討ちに遭うとチカは返した。これは大きな賭けだと言うチカに、甲斐はだからこそ見返りも大きいと言う。そこに秘書の玉井が先にやられたと入ってきた。

その頃、フォルサム食品の会長、蓮見は女性活躍促進に向けた施策を発表するための会見を開いていた。そこで記者から昇進差別で訴訟を起こした女性がいるのではと質問が入るが、名誉毀損で反訴するつもりだと同席した敬一郎が話す。会見後、訴訟の件を公表したことを心配する蓮見に先手を打ったまでだ、相手弁護士のやり方は熟知していると伝える敬一郎。そこに甲斐がやってきた。蓮見たちに宣戦布告する甲斐に、敬一郎は挑発してみせる。そして、脅しが通用するのは自分が強い時だけ、私は同じ相手に2度負ける人間ではないと敬一郎は強気に話すのだった。

ところ変わって、大輔は昇進差別の他の被害者について調べたいた。真琴も同じ考えを持ち資料室へ。和解協議のことを話す真琴は、敬一郎のあの言葉は自分に向けて言われている気がした。完璧じゃなきゃ認めないと言う父にうんざりだと話す。そんな真琴に見返したいならしっかり見せつけてやろうと大輔は話すのだった。

一方、敬一郎はチカを呼び出していた。事務所の合併を持ちかける敬一郎。チカに優秀だが戦う相手を間違っている、上杉を失い、蓮見に立て付く。今大事なのはどの船に飛び乗るかだと言い去っていった。事務所に帰ってきたチカは、脅しに屈するくらいならファームを潰すほうがマシだ。相手を立てなくなるまでに叩きのめすと意気込んでいた。

そこに井口が訪ねてくる。1人で戦おうなんて間違っていたと話し出す井口。真琴は間違っているのは会社の方だ、あなたの後ろには声を上げられない女性たちがいる、1人ではない、私たちがついていると励ました。

証拠集めのためにビラを配る大輔たち。出社してきた本田に井口が声をかける。そして、みんなで声を上げるしか会社を変える方法はないと語りかけると、本田は重たい口を開いた。昇進を見送られた直後に人事部に欠けあったが証拠がないと言われたと話した。

甲斐は敬一郎のもとを訪ねた。126人分の人事評価シートを集めた大輔たち。さらに女性社員だけ昇進試験の採点点数に小数点があることも分かった。男女で採点方法に違いがあると話す大輔。証拠が明らかとなり、被害女性たちは声を上げるために集まった。

敬一郎とランチをとる真琴。プレ試験の結果を伝え、今年も東大のロースクール試験を受けると真琴は話した。険悪だった2人の親子関係は、ようやくここにきて分かりあうことが出来たようだった。

後日、集団訴訟をバックアップすることを公表したチカ。そこへ敬一郎が蓮見は真っ向から受けて立つ、反訴もすると伝えにきた。そして、弁護を外注すると話す敬一郎。今以上の危機に陥るだろうと話す敬一郎に、これで遠慮なくやれると甲斐は返した。チカと甲斐は相手が上杉であると予想をつけていた。上杉とチカ、そして甲斐。ついに戦いの火蓋が切られるのだった。

感想

ファームに新しくやってきた藤嶋。個室まで与えられ、待遇の違いに大輔は不服そうでした。このピンチをチャンスに変えたい、甲斐との関係をより強固なものにしたいと話す大輔はなんだか可愛らしくも思えました。

一方、その藤嶋ですが、早速蟹江から新人への洗礼とも言わんばかりの嫌がらせを受けていました。負けずとやり返す藤嶋。今まで甲斐vs蟹江だったものが、藤嶋vs蟹江の構図に変わり、気の強い藤嶋と蟹江とのやりとりになんだか笑ってしまいました。そして、藤嶋がなんだか一枚上手にも見えるこの展開(笑)今後どうなっていくか少し楽しみです。

また、真琴と父である敬一郎との対決のようにも見えた今回。真琴は今の自分にやりがいと誇りを持っており、それを頭ごなしに否定する敬一郎に嫌気がさしているようでした。しかし、自分の仕事ぶりで、敬一郎を驚かせ、無事に東大のロースクール試験へと挑むこととなりました。無事に合格でき、父に良い報告ができるといいなと思います。大輔との関係も、今回共に仕事をする中で少し回復したのかなと感じました。2人の関係も残り2話の中でどう進展するのか、こちらも引き続き、見守りたいです。

最終話に向け、ついに因縁の上杉との直接対決が始まろうとしています。絶対に負けることのできないこの勝負。甲斐たちはどんな戦法で上杉に挑むのか、また上杉はどんな手を繰り広げてくるのか、次回が待ち遠しいです。

放送日:2020.10.12/視聴率:8.5%

あらすじ

フォルサム食品の昇進差別の訴訟を大々的に公表したチカ。マスコミにこの訴訟は原告だけでなく、日本の全ての女性の尊厳を守り抜く戦いであると訴えかけた。そして、フォルサム食品側の弁護士として名乗りを上げた上杉。甲斐とチカは再び上杉と戦うことになったのだった。

そんな中、上杉が原告の井口にヒアリングをするために事務所に訪ねて来た。そこで上杉はフォルサム食品の件だけでなく、幸村上杉法律事務所の不当解雇についての訴訟を匂わせた。かつて上杉との不倫関係が原因で解雇された尾形万智子がファームを訴えるというのだ。

上杉がファームを去る際に秘密保持契約にサインしていたチカ。この契約により、上杉の行為全てを第三者へ口外出来なくなり、違反すれば違約金だけでなく上杉の退所も白紙に戻されることになる。上杉の横領と不倫を口封じされた状態で、尾形を解雇した正当性を証明しなければならなくなってしまった。帰り際、上杉は秘密保持契約のことを知らされてなかった甲斐にチカの信頼はまだ勝ち得ていないと煽り去っていった。

チカのもとに戻り、ファームの最重要案件はフォルサム食品の訴訟だ、尾形の訴訟は和解すべきと提案する甲斐。秘密保持契約がある限り解雇の正当性は主張できないと言う甲斐に、チカは和解はあり得ないと返す。

その頃、大輔は尾形を訪ねるが、この件でチカがどうなろうがどうでもいいことだと取り合ってもらえずにいた。一方、甲斐は裁判官の小野寺のもとへ。小野寺からも上杉の手が及んでいると聞き、早急な和解を勧められた。

再び事務所へ訪ねてきた上杉。秘密保持契約を盾に、若くて美しい尾形を恨み不当に解雇したのではと甲斐たちを煽る。その後、集団訴訟を取りまとめる立場なのに女性差別で訴えられては洒落にならないと甲斐は和解を進めるが、これは幸村と上杉の闘いだ、決めるのは私だとチカは強気だった。

東大ロースクール試験に落ちてしまった真琴。そのことを蟹江に話すと、この件は私に任せてほしいと言う。そして、蟹江は東大ロースクールの真野を呼び出し問いただすが真野は個人的な感情で落としたりはしないと言うのだった。

週刊誌にチカを叩く記事がいくつも取り上げられた。人手が足りないために甲斐は他の弁護士をヘルプで雇うべきだとチカに言うが、ファームにはもう資金がないとチカは話した。

尾形を呼び出した甲斐たち。大輔が進行を務め、不倫相手の名前を尾形の口から聞き出そうとするが、無回答を貫かれてしまう。それどころか、蟹江からセクハラを受けていたと言い出す尾形。チカに相談した直後に首を言い渡され、辞表は蟹江に出すように伝えられたと言う。形勢は明らかに不利だった。上杉は勝ち負けは関係ない、大事なのは君たちが悶え苦しむところを見ることだと言い捨て帰って行った。

いい加減私を頼ってくれないかと蟹江は甲斐のもとへとやってきた。尾形がいたころのボイスレコーダーを持ってきた蟹江に、甲斐は尾形が蟹江にセクハラを受けていたと話した議事録を見せた。これはこじつけだと憤慨する蟹江。甲斐はそんな蟹江に、君を頼る気はない、君は君で奴に蹴りをつけろと励ました。

フォルサム食品訴訟に専念するためにも、尾形の件を先に片付けようと事務所内は一致団結していた。上杉と尾形の関係を調べ尽くした甲斐たちは、2人が不倫関係にあったと周りからの証言を得た。秘密保持契約を守りながらも尾形の不倫を立証した甲斐。追い詰められた上杉は、これはただの時間潰しのゲームだ、尾形のことなどどうでもいい、この件で右往左往している間に我々のチームはフォルサム食品への対応を着々と準備してきたと言い捨てた。

しかし、甲斐は確かに我々のチームはバラバラだったが、上杉が心の隙をついてくれたおかげで我々の団結は深まったと言う。そして弱小草野球チームでも場外ホームランが打てると言うことを証明して見せると言い返した。

その後、東大ロースクールの採用担当の真野のメンツを潰したことがある、今回の結果はそれが影響してしまったと真琴に謝る蟹江。その話を受け、真琴はショックを隠せない。

大輔は尾形に会いに行く。上杉にとって尾形はフォルサム食品の訴訟を優位に進めるためのコマでしかなかったと話す大輔。新しいスタートを切りたいなら誰かに利用され振り回される人生をやめるべきだと諭す。

そして、126人の原告に向けての説明会の日がやってきた。甲斐と大輔が意気揚々と会場に入ると、そこには原告が誰1人もいなかった。そんな2人のもとにチカから連絡が入る。

感想

尾形の不当解雇で訴状を起こす上杉。自らの秘密保持契約を盾に汚い手を繰り広げる上杉は、本当に嫌な奴だなと感じてしまいます。

そんな上杉に、事務所一丸で立ち向かう甲斐たち。不倫の証言を外部から掴み、反撃することができましたが、そこに力を注ぐあまりにフォルサム食品訴訟について手薄になってしまっています。

原告への説明会にも参加者はおらず、このまま幸村上杉法理事務所はどうなってしまうんだろうかと不安がよぎります。また、ラストシーンではチカから電話が入り、何やら深刻な事態になりそうな予感です。ラストまで目が離せないなぁと改めて感じました。

一方で真琴は東大ロースクールの試験に落ちてしまいました。そのことを大輔に言い出せずにいる真琴。さらにそのタイミングで、蟹江と因縁の関係にある真野が合否の決定権を持っていたことを聞かされ複雑な表情を浮かべます。

今年こそは絶対受かってみせると、父にも大輔にも強い決意を見せていた真琴の気持ちを考えるとこの結果は辛いものでした。この後真琴はどう振る舞っていくのかと気がかりです。

そして、コースタルモーターズの資料の件で、上杉に恨みしかない玉井は今回上杉にビンタをしました。もしかすると、上杉にストレートにぶつかれるのは玉井だけかもしれないと思ってしまいました(笑)また、そのことを甲斐に報告すると、甲斐は最高の秘書だと返します。甲斐と玉井の関係はやっぱり素敵で、見ていて安定感があります。

次回、最終回を迎えるSUITS2。上杉と甲斐、チカの最終対決はどのような結果を迎えるのか楽しみです。また、大輔は無資格なことを真琴に打ち明けるのか、2人の関係がどうなるのかも気になるところです。

放送日:2010.10.19/視聴率:8.2%

あらすじ

甲斐と大輔はフォルサム食品訴訟の女性原告団126人を集めた説明会の会場へと向かったが、そこには誰も居なかった。ファームに戻った甲斐に、チカはロンドンを拠点とする世界3大ファームのひとつ「ダービー総合法律事務所」の力を借りるつもりであることを告げるが、甲斐は反対だと意見する。

そんな中、ダービー総合法律事務所からとして現れたのは、甲斐のハーバードロースクール時代の後輩で、元恋人でもある綿貫紗江だった。甲斐はダービー側の思惑を見抜き、合併はしないと早々に伝えるが、綿貫は人員、資金力、信頼と実績を見ても、ダービーの後ろ盾があれば逆転できると強気に話す。合併を進めるつもりだと言うチカに、甲斐はフォルサム食品の件だけだとして交渉を成立させた。この状況をある意味婚約だと話す綿貫に、甲斐は一度きりのデートだと返すのだった。

一方、真琴は東大ロースクールに落ちたこと、その理由を大輔に打ち明けていた。驚いた大輔は、蟹江に経緯を確認すると蟹江が原因ではなく、真琴の実力不足だったことが判明した。真琴に自信を失ってもらいたくなかったと話す蟹江に、大輔は真実を伝えるべきだと返す。

ところ変わって、フォルサム食品訴訟について策略を練る大輔はここ4年間で女性の幹部昇進がゼロの支局を攻めようと甲斐に提案する。しかし甲斐は上杉の裏をかくと、昇進率が一番高い支局を狙うと話した。その後、綿貫も連れて女性昇進率の最も高い日本橋支局へと訪ねてきた甲斐たち。そこに上杉が現れ、険しい道を攻めることにしたのかと話しかけてきた。

日本橋支局で、3度目の試験でようやく合格し幹部に昇進した女性に聞き取りをする甲斐たち。離婚したタイミングでようやく昇進試験に合格したのは何故かと攻める大輔は、離婚を知った部長が、昇進を蓮水に直訴したという話を切り出した。そして、このことは蓮水が人事に口を出していたこと示唆していると攻める。

その頃、テレビでは蓮水が経協連理事に再任したことが取り上げられている。幸村も理事を務める経協蓮。蓮水はますます世間を味方につけていた。

一方、藤嶋からダービー総合法律事務所は他事務所の案件を手伝い勝利させるが、吸収合併し、代表を追放しているという事実を聞いていた甲斐。どうしても合併するならファームを辞めるという甲斐に、チカも止める気はないと返す。チカは5日後、ダービーが来日するまでにフォルサム食品を叩きのめし、ファームの名声を取り戻せるのなら、合併せず甲斐をパートナーと認めると話した。

直接、蓮水を攻めるしか方法はないと考える甲斐と大輔。蓮水のパソコンの中身を確認するためには家宅捜査が必要だと話す藤嶋は、金融のプロである蟹江に蓮水の不正を探したいと協力を仰いだ。

しかし、ダービーは予定を早め、明日来日することになった。玉井からそのことを報告された甲斐は、どう思うかと問うが、玉井は甲斐についていくだけだと凛として答えた。その夜、甲斐は綿貫に届けるようファイルを持って大輔のもとへ。そこには甲斐に対する証拠隠蔽、違法賭博、犯人隠匿の疑惑が記されてあり、大輔に甲斐自身を告発することで合併への時間稼ぎをしろと指示した。

自分の弁護士生命をかけても合併を阻止しようとする甲斐だったが、その策略はチカに読まれていた。綿貫を訪ねたはずの大輔の前にチカが現れたのだ。チカに迫られ、甲斐の用意した告訴状を見せる大輔。甲斐の命令には背けないとチカの手を拒む大輔だが、無資格の偽弁護士だとバレることになるとチカは脅しファイルを奪った。

ファイルを奪われたと報告する大輔に、何としても渡すよう甲斐は指示した。大輔はチカに背きながら、甲斐の指示に従うべきか悩み、結局逆らえずにいたのだ。甲斐を危険な目に合わせたくない、あのまま進めていたら終わっていたと大輔は言うが、甲斐は合併したらファームを辞めるとチカに話してあると大輔に打ち明けた。

そこへチカが帰ってきた。ダービーと互いの財務帳簿を交換した、リスクチェックが済めば正式に合併が決まると話し、甲斐に時間切れだと告げる。甲斐はお世話になったとチカに頭を下げ、ファームを去っていく。

一方で、東大ロースクールの合否判定の見直しを直訴すると大輔に代理人をお願いしていた真琴。蟹江から真相を聞いたと大輔のもとにやってきた。大輔が助けてくれると言ったのは嘘だったのかと問う真琴。いつなら嘘をつかずに向き合ってくれるのか、嘘と秘密ばかりで向き合おうとしないと真琴は感情をあらわにする。しかし大輔は全部失ったんだ、親友、祖母、甲斐。その上君まで失いたくない、今だけはやめてくれと嘆く。全てを話してほしいと訴える真琴。大輔は意を決し、弁護士の資格を持っていないと真実を話す。ずっと騙していたのかと詰め寄る真琴に、君に釣り合う男じゃないと返す大輔。真琴は大輔の頬を叩き、話して欲しかっただけだと話した。2人は見つめて合い、抱きしめ合った。

翌日、ファームに甲斐の姿はない。上杉は蓮水に甲斐が辞めたことを報告し、勝利の前祝に経協蓮の理事再任を祝うパーティーをしようとしたり顔で話す。

一方で、蟹江の協力でフォルサム食品の財務データから不正経理を見つけ家宅捜査へと期待していた藤嶋だが、現在の世間の風向きでは家宅捜査に持ち込めず、落胆していた。蟹江は自分自身も、藤嶋も、甲斐のことも信じていると返した。そこに気が緩んでいる時ほどチャンスだと大輔がやってくる。

蓮水の経協蓮理事の再任を祝うパーティー会場。蓮水たちが到着するも、誰の姿もない。そこに開始時刻を遅らせたと現れた大輔は、蓮水のパソコンを盗み見、次々と昇進差別を裏付ける蓮水のメールを読み上げた。蓮水が不法侵入で訴えるとまくし立てると、これが事実だと暗に示していることになると大輔は返す。大輔が読み上げていたと思われる資料は全て白紙の物で、以前甲斐が使っていた手法を真似た作戦だったのだ。蓮水の自供とも取れるこの発言を蟹江がボイスレコーダーにしっかりと記録していた。

そこに現れた甲斐と綿貫と原告女性たち。上杉に横領の事実を掴んだと綿貫は話し出す。退所の際、秘密保持契約を結んでいた上杉はついに甲斐たちがそれを破ったと目の色を変えるが、これは甲斐がばらしたものではなく、ダービー総合法律事務所との合併に際し、財務帳簿を交換したことでダービーは上杉の横領に気がついたと話す。上杉はこれにより戦意喪失。
そこへマスコミも押し掛けてきて、蓮水の嘘は全てバレてしまった。

辞めたのは作戦だったのかとチカは甲斐に問う。甲斐は一度言ったことをそう簡単に撤回はできないと話すが、チカは以前約束したはずだ。何があっても私を守ると、これからも守ってほしいと引き止めた。それを受け、私を代表にと迫る甲斐にあなたは私に背いたと言うチカ。2人はまた前のような関係に戻った。

後日、「幸村・上杉法律事務所」の看板の上杉の文字を外す決意をしたチカ。上杉が抜けた看板を見ながら甲斐は微笑むのだった。

感想

ついに最終話がやってきました。今シーズン、一番楽しみにしていた作品の最終話、どんな結末が待っているのかドキドキしながら見進めました。

最終話、甲斐の元恋人が現れ合併を持ちかけてきます。甲斐は合併に猛反対、しかしチカは合併へと意気込んでおり2人は対立してしまいます。事務所をなんとしても守らなければと考えるチカに、代表であるチカを守りたいが故に反対する甲斐。事務所や雇っているみんなのことを考えるチカの気持ちも分かりますし、チカを守り続けてきた甲斐が反対する気持ちもよく分かり、何が正解なのか判断するのは難しいように思えました。

合併についてどう思うかと聞く甲斐に玉井の返事は甲斐への絶大な信頼や尊敬が垣間見れ、この2人の関係は本当に素敵だなと感じました。玉井が本当に甲斐へと恋心があったのかどうか定かではありませんが、そう言った関係すらも超えた確固たる絆が2人にはあるように見えました。

また、蟹江は真琴に優しい嘘をつきました。しかし、そのことを知った真琴は大輔に本当のことを教えて欲しかったと話します。そしてついに弁護士資格を持っていないことを明かした大輔に、真琴はずっと騙されていた。馬鹿にしていたのかと詰め寄りました。真琴の気持ちは痛いほどにわかります。大輔にずっと憧れていた真琴にとって大輔が弁護資格を持っていないという真実は驚きでしかないと思います。しかし、そんな大輔を受け入れる真琴。本当の姿を知っても尚大輔を思う真琴は、本当に大介を愛しているんだなと感じます。

合併話が進み、甲斐がついに事務所を去りました。まさか、甲斐がこの事務所を離れることになるとは想像もしておらず驚きの展開です。しかし、残された大輔は今まで甲斐が勝利してきた手腕を思い出しながら蓮水との直接対決に挑みます。蓮水を誘導し、自供という証拠を手に入れた大輔。さらには秘密保持契約は破らないままに上杉の横領すらも明らかにし、120点の結果でした。甲斐も無事事務所へと戻ることとなり、チカとの関係も現状維持です。これでこそこのファームの良さだとも思います。

ラストシーンは看板の上杉を消し去るところ。因縁の上杉へ金槌を振りかざす玉井はなんだか爽快感を感じさせてくれました(笑)

大輔と真琴の描写をもっと見れたら嬉しかったなとは思いますが、2人が真実を話してもなお結ばれてよかったです。

次作も見たいなと思える大満足の作品でした。

SUITS/スーツ2番組情報

アメリカのドラマを原作にしたリーガルドラマです。傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)と天才的な記憶力を持つ新米弁護士・鈴木大輔(中島裕翔)がタッグを組み、さまざまな訴訟を華麗に解決するお話。

今作は甲斐が追い出していた共同代表の上杉が戻ってくるため、こちらもひと悶着ありそう。

放送局・放送日程

放送局 放送時間 放送開始日
フジテレビ系 月 21:00 2020年4月13日

関連作品

視聴率

平均視聴率 8.4%

スタッフ

【原作】
The 'Suits' series by NBCUniversal.
【脚本】
小峯裕之
【演出】
平野眞、森脇智延、星野和成
【音楽】
真鍋昭大
【主題歌】
B'z「WOLF」
【プロデュース】
後藤博幸、荒井俊雄
【製作著作】
フジテレビ
【番組HP】
https://www.fujitv.co.jp/SUITS2/
【Twitter】
https://twitter.com/drama_suits
【番組HP】
https://www.instagram.com/drama_suits/

キャスト

幸村・上杉法律事務所
甲斐正午:織田裕二
自他ともに認める敏腕弁護士。勝つためならきわどい手段も使う。
鈴木大輔:中島裕翔
完全記憶力を持つ天才。経歴詐称という危険な秘密を抱えている。
玉井伽耶子:中村アン
甲斐の秘書。才色兼備で甲斐の信頼も厚い。おしゃべりで噂好き。
聖澤真琴:新木優子
パラリーガル。優秀だが試験恐怖症。
幸村チカ:鈴木保奈美
事務所の代表弁護士。事務所を「家族」のように愛し守ろうとする。
蟹江貢:小手伸也
ジュニアパートナー弁護士。甲斐をライバル視して何かと衝突する。
上杉一志:吉田鋼太郎
事務所の共同代表。職場への復帰に意欲を見せるが、甲斐とは因縁がある。

ゲスト出演者

第1話
ミズナ:加藤ミリヤ
全米進出を夢見る実力派ミュージシャン。
三津谷聡:反町隆史
航空エンジニアリング「フューチャースカイ」社長。
吉野麻帆:玉城ティナ
小説家志望で「柊出版社」の元契約スタッフ。
竜崎慎吾:野間口徹
大手航空会社「新日本空輸」の‬‪重役。
上杉夏美:森七菜
上杉一志の娘。東京大学法学部の学生。

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2020年夏ドラマSchedule

月9

2021.10 ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜
主演:窪田正孝
2021.06 ナイト・ドクター
主演:波瑠
2021.04 イチケイのカラス
主演:竹野内豊・黒木華
2020.11 監察医 朝顔2
主演:上野樹里
2020.04 SUITS/スーツ2
主演:織田裕二
2020.01 絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
主演:沢村一樹
2019.10 シャーロック
主演:ディーン・フジオカ
2019.07 監察医 朝顔
主演:上野樹里
2019.04 ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜
主演:窪田正孝
2019.01 トレース~科捜研の男~
主演:錦戸亮
2018.10 SUITS/スーツ
主演:織田裕二
2018.07 絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
主演:沢村一樹
2018.04 コンフィデンスマンJP
主演:長澤まさみ
2018.01 海月姫
主演:芳根京子
2017.10 民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~
主演:篠原涼子
2017.07 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season
主演:山下智久
2017.04 貴族探偵
主演:相葉雅紀
2017.01 突然ですが、明日結婚します
主演:西内まりや
2016.10 カインとアベル
主演:山田涼介
2016.07 好きな人がいること
主演:桐谷美玲
2016.04 ラヴソング
主演:福山雅治
2016.01 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
主演:有村架純・高良健吾

-2020年夏, 2020年春
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