【監察医 朝顔2】第8話の感想・ネタバレ/娘を殺害された父の想い、残された息子の想い、どちらも正解で胸が締め付けられる

監察医 朝顔2第8話 感想 ※ネタバレ注意

今回の事件は、胸が締め付けられる思いがしました。30年前に殺された娘。その犯人を殺し、自殺した父。残された息子......

何が正しくて、何が間違いなのか、それは言わなくてもわかることなのですが、この父親の気持ちを思うと、それだけでは語り尽くせない気がします。そして、残された息子の気持ちも‥。

朝顔たちの法医学教室には、新しい学生アルバイトとして牛島がやってきています。そこへ運び込まれたご遺体。何かを殴って骨折したであろう手や、遺体の手や爪に褐色森林土と石灰が付着していたこと、色々と疑問が生じます。

一方、仙ノ浦食堂で食事をする平。今時、なかなか見かけない公衆電話がそこにはあります。震災の時一番よく繋がったのだと、この店を営む美幸は平に話します。

平は、里子の手袋が見つかった場所であり、埋められる予定の沼について美幸に尋ねました。忘れたい人と忘れないようにと思う人、両者がいると美幸は話します。

そこに沼があれば、見て震災を思い出し悲しくなる人がいる。だけど埋めてしまえば、その悲しみをなしにできるのかと言えばそうではないと思います。美幸自身も埋めたからって忘れられるわけではないと話していましたが、その表情からは悲しさが物語られているように思いました。

桑原は単身赴任に、平は仙ノ浦へと旅立ち、つぐみもお泊まり保育。朝顔が1人家にいるシーンはなんだか寂しさが表れています。

桑原も、平も朝顔も今までみんなで食事をしていたのに、今回はみんな1人で食事をしていました。家族団欒の温かい雰囲気とは一変して、孤独感を感じます。まさに新章「孤独編」もいうことを印象付けるシーンだったと思います。

今回の事件は、犯人が娘の名前を覚えてなかったという怒りの衝動が巻き起こしたものでした。子どもを殺された怒りというだけでも計り知れないものがあるというのに、犯人は悪びれた様子もなく女の子に声をかけ、さらに娘の名前は記憶の片隅にもなかった。そんなことを知ってしまったら、気持ちを抑えられないのも無理ないように感じました。

右手が見つからなかった娘同様に、犯人の右手は見つからないように捨てたと遺書にはありました。やはり「生きた証拠」ではないですが、娘の全てが還ってきてないこと、心残りだったと思います。

マスコミに対しても、事件の風化を訴える一言にも心を揺さぶられました。

事件の心労ですっかり白髪になった父親の願いを叶え、綺麗に染めてあげた朝顔たち。心残りないな、すっきりしたなと声をかける息子。

来月結婚式だと話す彼は、殺人犯の息子になるから破談になるだろう、殺す前に一瞬でもそのこと思い出したのだろうかと話します。思い出せなかったのかな‥。それほどまでに、この怒りは簡単に抑えられるものではなかったと思います。

憎んでいた男と同じことをして、この人の人生はなんだったのかと嘆く息子。子供の存在って人生そのものだと思いますが、息子の立場からすれば生きた自分のことも考えて欲しいと悲しむ気持ちが現れていました。

ラストシーンは仙ノ浦食堂での一コマ。「もしもし、里子ちゃん?」と電話をかける美幸。

思い出の里子にかけているのかなと思いましたが、この電話は何を意図するのか。シーズン2のキーパーソンとして登場した美幸が今後どのように平や朝顔と関わっていくのか‥。

気になる展開はまだまだ続きそうです。

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