【バベル九朔】第4話の感想・ネタバレ/今回のターゲットは市川さん、実はスゴい人だった!?

バベル九朔

放送日:2020.11.9

後藤健(髙地優吾)が“バベル”の世界で「ここにいる」と口にしてしまった。親友を失ったショックから立ち直れない満大(菊池風磨)。テナントさん達から「後藤健」という人物の記憶が消えた現実がそこにはあった。満大は脚本の執筆も完全に諦め、管理人の仕事も辞め、健とともに過ごした「バベル九朔ビルヂング」からも出て行くことを決意する。

四条さんの説得も聞かずに荷造りをしていると、突然、ビルの1階でレコード店「レコイチ」を営む市川さん(アキラ100%)が、ロリータ姿の姪・莉子(吉田美月喜)とともに現れる。

「レコイチ」を畳むと言う市川さんは、「モチベーションの低下」「赤字続き」など最もらしい理由を並べるが、莉子に言わせれば「そんなの今に始まったことじゃない!」と喧嘩を始める。出て行こうとしていた満大も、この騒動に巻き込まれ、莉子から頼まれ仕方なく市川さん引き止める羽目に。

しかし、市川さんは姿を消し…。

満大は、親友を失った辛い失敗を二度と繰り返すまいと、市川さんを“バベル”から引き止めるために動き出す。

そんな中、市川さんが25年前あるバンドを組んでいた事実を掴む…。市川さんは、なぜ大好きな音楽を諦めてしまったのか?“バベル”に取り込まれた理由には、ある過去が深く関わっていたー

番組HPより

バベル九朔第4話 感想 ※ネタバレ注意

満大は健が消えてしまったこと、救えなかったことはすべて自分のせいだと思い、脚本の執筆も管理人もやめてバベル九朔から立ち去ろうとします。四条さんの説得にもまったく応じません。

そこへ突然やってきたのが1階で「レコイチ」を営んでいる市川さんと姪の莉子ちゃん。なんでも店をたたむというんです。

店をたたむ理由は「赤字が続いていること」「モチベーションが低下したこと」と言ってますが、本当の理由はそこではありません。

ヒントは「レコイチ」に来た若い女性客にありました。女性客は近年アメリカでも成功をおさめたバンド「HARD-EIGHT」の初期のレコードを探しに来ていました。

実は市川さん、このバンドのギターだったんです。驚きですよね。

当初、「FRIED CHICKEN SQUAD」というバンドでメジャーデビューしました。しかし調子に乗ってしまった市川さんは飲み屋でヤクザっぽい人たちと揉めて腕を潰されてしまったんです。

その後、バンドはギターを長時間弾けなくなった市川さんを外して「HARD-EIGHT」を立ち上げ、現在の地位まで上り詰めました。本来なら自分もそこにいるはずなのに…

バンドはアメリカで日本人初となるゴールデンロックアワードを受賞したことで、市川さんをつなぎとめていた糸がプツっと切れてしまったんでしょうね。それで「レコイチ」をたたもうと。

バベルの世界では夢が叶って再メジャーデビューが決まりました。

満大くんは「大切な音楽を失った辛さはわかります。でもそれを乗り越えなきゃダメなんです」と諭すと、「わかったようなこと言うな!」と市川さんが声を張り上げます。

でも今の満大くんにはわかりますよね。大切な健を失ったばかりなんですから。

「これから先もずっとあると思ってた。でももうない。おれのせいで。」

脚本をやめようと思ってた。でも市川さんの辛さがわかったことで脚本を続けなきゃいけないとわかった。これまでのことが全部ウソになってしまうから。健の存在を否定することになってしまうから。

その話を聞いた市川さんは、もう少しですげぇダセェ奴になるとこだった。どうしようもねぇ只のおっさんだけど、それが俺なんだ。と現実世界に引き返していきました。

わからないのがカラス女。満大くんに対して「今度は彼(市川さん)をバベルの餌にするつもり?」ってバベルの味方ではないような言い方だけど、「このままあんたを野放しにはできない。消えてもらう」ってどっちなの??

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