【コントが始まる】第8話の感想・ネタバレ/中浜姉妹・美濃輪家親子の家族が救われる、楠木の想いと伏線回収も見事

コントが始まる第8話 感想 ※ネタバレ注意

ファミリーレスキューというコントの題名どおり、中浜姉妹・美濃輪家親子の家族が救われました。

潤平が父親に頭を下げた姿はジーンとしました。

父としても、10年間夢を追い、それがダメになったからと言ってその代わりに結婚の道具のように家業を扱われることへの不信があり、継いでくれて嬉しい気持ちと、どこまで本気なのか訝しい気持ちが相まって喧嘩腰になります。

その喧嘩を買わずに、教えてくださいと頭を下げた潤平は立派でした。酒屋を継ぐこと、奈津美と結婚すること、マクベスをやめることと正面から向き合おうという覚悟が見えました。

また、それを近くで見てくれていた姉・弓子の存在も大きかったですね。

マクベスでの苦労を理解してくれたから、父に対して潤平の味方になって後押ししてくれていました。終盤のシーンで、注文をくれたお客さんが元々のご贔屓だったと言い張る父に、潤平の母が私のママさんバレー友達よ、と父に突っ込んだシーンがありましたが、やはり女は強いと思わせる心温まるシーンでした。

弓子も言っていましたが、マクベスで頑張ってきたから今の潤平がいるのだと思います。

高校を卒業してすぐに家業を注ぐよりも、マクベスになって夢を追い努力しそれが叶わなかった辛さがあったからこそ、家業への尊敬や稼ぐことの大変さを理解した上で継ごうという覚悟が決まったのではないでしょうか。

来週は、結婚のご挨拶ですね。おとぼけ担当潤平の本当の真価が問われそうです。

そして、これまでクールにマクベスを見守ってきたマネージャーの楠木にもライトが注がれました。

マクベスに夢を感じ、夜中まで一緒にコントを考えたり一緒に青春を過ごしてきました。実はマクベスの知らないところで、マクベスのために頭を下げてくれていた。しかし結果がでないことで3人から拒絶され、一番初めにマクベスを見限ったのは自分かもしれないと楠木は語りました。

今話ですごく良かったのは、楠木・つむぎ・里穂子というマクベスを中心に出会った人たちが、影響を与え合い良い連鎖が起こったことです。

楠木を変えたのは、つむぎとのこのやりとりでした。

楠木
自分が担当しているアーティストから罵声浴びせられたり拒絶されたりしても、やっていける自信あるか?

つむぎ
夢に向かって頑張っている方であれば耐えられる自信はあります。

野球のマネージャーやっていたときに、選手のためになると思ったことはどんなに迷惑がられても言いましたし、やりました。・・・絶対一緒に甲子園に行くんだという気持ちでやってたから、全然へこたれませんでした。

楠木はつむぎの言葉から、マクベスのマネージャーとしてどうあるべきか、気づくことができ、マクベスの解散ライブを作る最後の場に立ち会うことができました。

また、楠木がつむぎに言った「人に与えられたきっかけをいかに大切にできるかで、その人の人生は劇的に変わる」という言葉もとても印象的で、つむぎや里穂子、春斗の物語にも共鳴していきます。

つむぎも里穂子に後押しをもらい一歩踏み出すことができました。

辛い時につむぎがいてくれて、救われたと存在価値を認めさせてくれた、野球部のマネージャーみたいな仕事がないかなという自分のささいな言葉を覚えていてきっかけを作ってくれた。そして、一番大きかったのは辛い過去を乗り越え再就職しようとする姿を見せたことでしょう。

それは、里穂子がマクベスに救われたお返しを春斗にしたいと踏み出した姿です。マクベスに救われた里穂子の姿が、つむぎを変え、楠木を変え、春斗にも届こうとしています。

マクベスは芸人としては日の目を浴びませんでしたが、周りの人たちを救い、また救われているのだと思いました。

最後に里穂子が話した、再就職の会社を選んだきっかけ。会社案内の生花という、春斗にとっては衝撃的なささいさです。

居酒屋を選ぶように就職を選ぶことは、個人的には飛躍しすぎかなと思いましたが、未知な就職へのハードルを上げすぎている春斗にはちょうどいいぶっ込み具合だったのではと思いました。里穂子先輩が先週、決意したように春斗の背中を押し始めています。

残り数話、春斗が最後にどう踏み出していくのか楽しみです。

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