【太陽の末裔】感想、レビュー(ネタバレなし)設定の勝利!ドラマチックなラブロマンス

KBS

『太陽の末裔 Under the sun』を視聴した感想とレビューです。なるべくネタバレなしで書いてるので、まだ見たことがない人でも安心してご覧くださいねウインク

韓国では最高視聴率38.8%と一大ブームを巻き起こした名作。ソン・ジュンギとソン・ヘギョンでソンソン・カップルなんて言葉も誕生しました。

しお
このドラマのあと2人は本当に結婚したんですよね。すぐに離婚しちゃいましたけど…

ギリシャでのロケは映像が本当に美しくて壮大なスケール。軍人と女医、戦地での運命的な再会、もう設定からして完璧です。

カメラワークやCGを駆使した戦闘シーンは迫力満点で、でもそれぞれのキャラのおかげで重苦しくならず、展開が早いので次へ次へと見るのを止められなくなりました。

しお
私の評価:

もう一度見たくなる名作ドラマ

星5つでない理由は、主役の2人、ユ・シジンとカン・モヨンの恋愛にトキメキが足りなかったため。

それではネタバレなしでレビューしていきますね。

『太陽の末裔』ってどんなストーリー?

特殊部隊に所属する軍人と大病院に勤務する女医との間のラブロマンス。ヒューマンドラマの側面も強いです。

紛争地・ウルクでの平和維持活動が舞台なので、軍人・医師としての心の在り方、仲間との絆、葛藤、人間としての成長が描かれていて、恋愛以外でも感動するシーンがてんこ盛り。

しお
戦争モノではないので、それ系が苦手な人でも大丈夫!

戦争モノではないんですが、大地震があったり、伝染病が流行ったり、武器商人とのバトルがあったり、いろんな事件が起こるので、ハラハラ・ドキドキしながらあっという間に話が進んでいきます。

やっぱり、このハラハラ・ドキドキが人気の秘訣だったのは間違いないと思います。中毒性があるんですよね。さすがキム・ウンスクさんの脚本です。

軍人の中でも特殊部隊は特に死と隣り合わせだから、文字通り「命をかける」シーンが多くて、心が揺さぶられます。ヒロインのカン・モヨンの不安な気持ちや一歩踏み込めずにいるところに感情移入しちゃうんですよね。

主人公のユ・シジンはとてもおちゃめでチャーミング。それでいてストレートに想いをぶつけてくる。ピンチには必ず駆けつけて守ってくれる。

部下からの信頼も厚く、使命と仲間のためなら自分の命を投げ出すことも厭わない、女性の理想的な男性。

しお
惹かれちゃうのも無理ないラブ

もう1つのラブロマンスが、ユ・シジンの部下のソ・デヨンと軍医のユン・ミョンジュとの階級違いというか身分違いの恋。

女性のほうが上官という階級違いもあるけど、父親が特殊部隊の司令官という超大物。そして下っ端のソ・デヨンとの交際を認めてない。

ソ・デヨンはユン・ミョンジュの将来を考えて身を引いてる真っ最中なんですが、ユン・ミョンジュは「そんなの関係ねぇ」と言わんばかりに真っ直ぐ、ただひたすら真っ直ぐに想いをぶつけてきます。

しお
彼女の一途な想いと行動に応援せずにはいられない!

ストーリーは気をてらわず王道の内容

ストーリーは至って普通です。予想外な展開は一切なく、むしろ「絶対そうなるでしょ」という展開で進みます。

平凡すぎるという意見もありますけど、むしろそれが心地いいんですニコニコ

いつ命を落とすかわからない軍人の話。ハラハラ・ドキドキしっ放しで、予想外の展開なんか起こったらついていけません。

それに死と隣り合わせの軍人だからこそ、ストレートに愛情を表現し続けるのは大切だとドラマを見ていて実感します。

ハードボイルドなドラマじゃないんだから、そのあたりの設定が絶妙です。やっぱりキム・ウンスクさんはすごいなぁと感心しちゃいます。

しお
死ぬ死ぬ詐欺がちょっと多かったけどキョロキョロ

主役のラブロマンスのトキメキが足りなかったのが残念

これは完全に私の好みの問題なんだけど、ユ・シジンとカン・モヨンの恋愛は少し物足りなかったかな…

ユ・シジンはユーモアに長けていて、いつも冗談を言って和ませてくれるんですけど、終わりの方はユーモアというよりからかってるように感じてしまってしょぼーん

カン・モヨンが冗談に乗っかって冗談で返すようになってから、そう感じることが多くなったのかな。

1年後の再開の後、つかの間の幸せを噛み締めるシーンはもっと甘々でいいと思う。単に私の好みの問題なんですけどね。

あともう1つ。異国の紛争地でミニスカ―ト・短パン・ヒールは無理がありすぎるアセアセ

もう1つのラブロマンスは秀逸です

ソ・デヨンとユン・ミョンジュのラブロマンスはとても良かったです。愛し合ってるのに結ばれてはいけない切なさ。

キム・ウンスクさんはセカンド・ラブロマンスが本当に上手です。『トッケビ』も主役の2人よりも死神とサニーの恋愛のほうが私はハマりました。

ミュンジュの父は特殊部隊の司令官。超お偉いさんですね。だからミュンジュの結婚相手は大将になれる器でなければ認めません。

ユ・シジンはバッチリそのお眼鏡に叶う人物で、お父さんとしてはユ・シジンと結婚して欲しい。高卒のソ・デヨンなど絶対に認めません。

絶対的な上官に直接「お前、諦めろ 命令だから」と言われちゃったら従うしかありません。だから身を引くソ・デヨンだけど、ミュンジュはひたすら真っすぐに想いをぶつけてきます。

一途に想いをぶつけるところはユ・シジンとユン・ミュンジュの2人に共通ですね。

シジンのほうは、モヨンが踏み込めずにいる葛藤を描き、ミュンジュのほうは、デヨンが愛するがゆえに距離を置かなくてはならない葛藤を描いてます。

しお
ミュンジュ・デヨンは越えなければならない壁があるから見てるほうも熱が入る!

ソ・デヨンがとった戦法はひたすら無視。ユン・ミュンジュは自分のために身を引いていることを知ったうえで、ひたすら想いをぶつける。応えてはいけないのに思わず抱きしめてしまうシーンは切なさMAXです。

でもデヨンで一番泣けたシーンは雪の中ミュンジュと再会したシーンじゃなく、その後の部下のギボムが泣いてるところを抱きしめるシーンだったえーん

ユ・シジンとソ・デヨンのキャラクターが好き

やっぱり軍人だもん、男同士のブロマンスも大切照れ この2人、本当におもしろくて良いコンビ。

シジンのほうが上司だけど、そんなの関係なくお互いを信頼して尊敬し合っている戦友なんだなってわかるのがとても素敵です。

ユ・シジンはいつも冗談を言うタイプでわかりやすくおもしろいんだけど、ソ・デヨンはどちらかといえば寡黙で冗談を言うタイプではないんです。

でもマジメな顔でボケたり、ちゃかしたりするところが本当におもしろい。

しお
最終回のデヨンのダンスは噴き出して笑いました爆笑

エンディングは賛否両論?

ウルクでお世話になったダニエルの結婚式に招待されて、みんなでカナダに行くことになったんだけど...

オニョくんの「これはドラマなんだよ」と言わんばかりの演出が賛否両論だったみたいですね。

脚本家のキム・ウンスクさんも「現実ではないドラマ」と言ってたくらいですから、実際の戦場や被災地はドラマの憧れとはかけ離れてるからね、っていうメッセージかなと解釈しました。

兵役制度がある韓国ならではの注意喚起だと思いますし、それを日本人がどーのこーの言うのは野暮ですよね。

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