【そのご縁、お届けします】第1話の感想・ネタバレ/いい話だけど体験談と言うのは”胡散臭い”と思う私は心が汚れているのか

そのご縁、お届けします

バンドマン編

放送日:2020.11.3

ピンクの象が目印の『エレファント・エクスプレス』の配達員・黒江陸(飯豊まりえ)は、寂れた商店街にある青果店「八百吉」店主・三田史郎(塚地武雅)と訳あって一緒に暮らしている。

今日は、音楽への想いを断ち切ろうとしている元バンドマン・宮田寛(浅香航大)が出品した自身のバンドのグッズを、寛に憧れる高校生・瀬尾孝之(板垣瑞生)に配達…。

陸が“お届け”することで、不思議と寛と孝之の運命が動き出し…!? 夢を諦めようとする人と、夢の始まりにある人、2人の“縁”がどのような結末を生むのか――!?

番組HPより

そのご縁、お届けします第1話 感想 ※ネタバレ注意

夢破れたミュージシャンと、そのミュージシャンに憧れる青年の話でした。

寛は音楽で生きていくと決めたけど鳴かず飛ばずで気が付けば35歳。諦めるにも一度メジャーデビューした経験が、踏ん切りがつかない一因なのかもしれない。

「音楽を辞める」とこれまでのグッズなどをメルカリで売りさばいているけれど、ギターなどは「値段なんかつけられるわけねーだろ」と出品すらできずにいます。

一方、瀬尾は高校生。いじめられているわけではないけど、荷物持ちとかいいようにこき使われている冴えない青年。

たまたまラジオで聞いた寛の曲に元気をもらい、メルカリでバンドのLive DVDを購入する。特にボーカルの寛がお気に入りみたい。

瀬尾役の板垣くん、貴族誕生の信虎とは正反対の役で、最初は彼だと気づかなかった。

瀬尾はDVDの売り主が憧れの寛とは知らず、寛について熱く語っていると、「コイツになら…」と大切なギターをおまけでプレゼントします。

さすがに瀬尾も寛のギターだと気づき、彼のようなミュージシャンになりたいと、路上でギターの弾き語りを始めました。

いい話なんだけど、これを体験談と言われても美化し過ぎじゃないの?と穿った見方をしてしまいます。ありえない話ではないんだろうけど。

インディーズにほかの人には評価されてないけど、自分はめっちゃ好き!っていうミュージシャンはいてもおかしくない。

そのミュージシャンが音楽を辞めてしまう。その整理のためにメルカリで売るというのもあり得るでしょうね。格安で売ってるからファンの高校生が購入することも。

ただ、周りに流されていいように使われている高校生が、超絶前向きになってギターを持ち出して「俺は彼のようになる!」って路上ライブするのはオーバーすぎやしないかと。

それまで音楽をやっているような描写はまったくないし。ギターを欲しがっていたわけでもない。

おそらく「憧れのミュージシャンのDVDを購入したら本人でした」くらいの話から広げに広げて今回のストーリーになったんじゃないかな、と思ってます。それなら「そういうもの」としておもしろく見させていただくのでいいんですが。ドラマだし。

あと、まりえちゃんと塚地さんの存在価値がわからない。最後のほうで2人のストーリーがあったり、徐々に絡んでくるんだろうけど、第1話を見る限りでは「いる」必要性がまったくないし、主役と言われても「え?ただ配達してるだけでしょ?」という感じがします。ストーリーテラーですらない。

なにげに坪根悠仁くんが金髪で出てました。エールとはまったく雰囲気が違っていて驚きでした。さすがジュノンスーパーボーイのイケメン。演技も堂に入っていましたし、これからの活躍が楽しみです。

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