【危険なビーナス】第1話の感想・ネタバレ/30憶の遺産を巡って繰り広げられる予測不能のラブサスペンス

危険なビーナス

突然現れた謎の美女…欲望渦巻く謎のはじまり

放送日:2020.10.11

ある日、いつものように動物病院で診察をしていた伯朗(妻夫木聡)。そこに「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が突然現れ、弟・明人(染谷将太)が失踪したことを聞かされる。さらに楓は、明人の失踪には親族の誰かが関わっているのではないかという。

親族とは、伯朗の母が夫を亡くした後に嫁いだ「矢神家」の一族だ。伯朗は矢神の家では連れ子として肩身の狭い思いをしてきており、母の死後は一族と疎遠になっていた。一方、矢神の血を引く明人には総額30億円とも言われる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、その遺産を狙う親族が明人をさらったかもしれないと楓は訴える。

もう矢神家とは関わらないと決めていたが、困っている女性を放っておけない伯朗は楓と共に矢神の屋敷へ向かう。そこには昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)をはじめとした一族の面々が顔をそろえていた。伯朗と楓が調べを進めていくと、一族の不穏な動きが次々に浮かび上がってくる。

そんな中、伯朗は楓と行動を共にするうちに、捉えどころのない不思議な魅力に惹かれていく。その様子を察した動物病院の助手・蔭山元美(中村アン)は、伯朗に忠告するが…。

番組HPより

危険なビーナス第1話 感想 ※ネタバレ注意

全ての人が怪しい。彼女を信じてもいいのだろうか。

第1話は、初めから最後まで謎が散りばめられ、誰の言葉にも裏があるのではないかと緊張しながらの鑑賞でした。第1話で登場人物がいきなり勢ぞろいし、頭の中で人と人を結ぶ線がごちゃごちゃになり、ドラマの後半に家系図が出てきてようやくドラマに集中できるなというのが本心でした。

伯朗と楓が初めて矢神家の面々と対峙したシーンがこのドラマの主軸となる、伯朗・楓vs矢神家の構図でした。

矢神家の圧力をテレビ越しでも強く感じました。バイプレイヤーの麻生祐未さん、アク強い矢神家をまとめる戸田恵子さん、二枚目俳優のディーン・フジオカさんが意地悪な役をされているのも見ものだなと思います。

麻生祐未さんとディーンさんの絡みが、悪役なのに美しいと感じてしまい、悪役がいかに悪役を演じるかがこのドラマの深みにつながっていくのではと思いました。

また、逆に人の良さそうな兼岩夫妻がうさん臭く、動物病院看護師の蔭山さんや第1話には出てこなかった医院長も何かあるのではないかと伏線が張られまくっており気になります。

個人的には、伯朗の実父役でCreepy NutsのR-指定さんが出ているのがツボでした。普段のキャラと違うのでどんな演技をされるのか、個人的な裏テーマになりそうです。

今話では、伯朗は楓を信じられるのかどうかが描かれており、明人の「兄だけは信頼できる」という言葉、楓の「私は明人くんを愛しています」という言葉を通して、伯朗は楓に対する気持ちを動かされました。そして、伯朗は明人のことを矢神家の悪意から「お母さんを守ってくれる存在」として捉えていました。幼い二人の過去に何があったのか、伯朗と明人、そして楓。この三人の関係はどう変わっていくのか。

30億円の遺産相続争い
母の不自然な死
弟と兄の関係
一つだけ無かった父の絵
もっと価値のあるものとは
康治が言った「背負わなくていい」とは
彼女は本当にビーナスなのか

第2話も拡大版でますます深まるミステリーが楽しみです。

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