【危険なビーナス】最終話(第10話)の感想・ネタバレ/ついに謎も楓の正体もすべて判明!

危険なビーナス

衝撃の結末! 犯人は誰だ? 義妹の正体とは…?

放送日:2020.12.13

矢神家の親族会。当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。

その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。

そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗―。

ついに、犯人との直接対決!!伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?犯人は一体誰なのか?母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?

全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受けるー。最後の最後まで目が離せない最終回!!

番組HPより

危険なビーナス第10話 感想 ※ネタバレ注意

すべての謎が明らかになりました。楓の正体は潜入捜査の警察官でした!最後は伯朗と楓が結ばれてハッピーエンドでよかったです!

拉致の犯人は憲三おじさんでした。小日向さんが演者だったので、単なる親戚の優しい叔父さんでは終わらないだろうなと思っていましたが、やはり犯人の小日向さんの表情は狂気を感じさせる演技でさすがでした。

また、波恵さんのカミングアウトも恐ろしく、娘と恋人を別れさせるために自分の子供を身篭っている愛人をその男にあてがう康之介のゲスさや、その父親に毒を少しずつ盛って殺した波恵さんといい、昼ドラ並みのドロドロとした愛憎劇でした。波恵さんを主人公にしたドラマが書けそうです。

そのような憎しみと欲望にまみれた矢神家ですが、伯朗や禎子さんがいたことで波恵さんも希望を見出すことができてよかったです。人は人によって傷つけられ絶望することもあれば、人によって救われ希望を持つこともできるのだと思いました。

悪役の佐代と勇磨が、最終回でずいぶん大人しかったのは残念でしたが、登場人物が多いドラマだったのでしょうがないかなと。

最後に、伯朗に対して「ほしいものは自分で手に入れろ」と、発破をかけて背中を押した勇磨はかっこよかったです。

楓さんから返されたネックレスを伯朗に渡した波恵さんといい、伯朗が楓さんを好きなことは矢神家一同にバレバレで、優柔不断で誰もが心配して声をかけずにはいられない伯朗は最後まで愛されキャラでした。

そして、一番の伯朗の理解者であり、伯朗の背中を押してくれたのは蔭山さんでした。最後まで蔭山さんが最高でした。

蔭山さんが焼き鳥屋で、涙を堪えながら楓に訴えかけたシーンは切なかったです。何もしなければ伯朗は蔭山さんの方を向いたかもしれないのに、自分が選ばれないことを知った上で、楓に会いにいき二人の幸せのために行動した蔭山さんの勇気、人間としての器の大きさを感じました。

これまでの伯朗が楓さんを信じられたのもすべて蔭山さんの助言のおかげであり、この恋の立役者は蔭山さんに他なりません。

蔭山さんほどの女性であれば、伯朗以上の素敵な男性がこの先待っているに違いありません。蔭山さんに幸せになって欲しいです!

そして最後に、伯朗と楓が結ばれてよかったです。

警察で、今までのことが芝居だったと告げた後の楓の瞳にたまる涙など、ああ、これが本当の楓なんだなと、初めて楓の本当の心が見えた気がします。

捜査のためとはいえ、伯朗を騙して共に行動していた楓でしたが、伯朗のバカ正直な真っ直ぐさと、信じる力が本当の楓の心をつかんだんだなと思いました。

信じるものは救われる、信じるものは汚れた矢神家や楓の心を変え、幸せにしてくれました。

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