【危険なビーナス】第6話の感想・ネタバレ/明人が本格的に登場!母親の死の真相は「人類の未来」と関係??

危険なビーナス

母は殺された!?弟もその謎を追っていた…

放送日:2020.11.15

伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。

明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか?と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。

伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか?そして、今は更地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。

一方、伯朗は楓のことが気になっていた。自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。

その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていて…。

番組HPより

危険なビーナス第6話 感想 ※ネタバレ注意

第6話は母・禎子の死の原因を探ると共に、伯朗に対する明人の思いに気づくお話でした。

明人から母親が死亡した時間にどこにいたのかと聞かれたこと、楓が自分に内緒で勇磨と会っていたこと、それらを「自分が頼りにされていない」という意味で汲み取ってしまう伯朗がいました。

伯朗は矢神家に対しても、明人に対してもコンプレックスを感じていた。その幼い頃のコンプレックスの記憶が、兄を慕う明人の言葉や前回の義父・康治との思い出なども忘れさせていました。

人は記憶を変形させることができる。お相撲を見て父と一緒に喜んだことも、弟から母親の血を通してつながっていると言われたことも、傷ついた心は簡単に優しい思い出を記憶の海底に鍵をして沈めてしまえます。

この遺産相続事件を通して、伯朗はコンプレックスのバイアスにかかって歪んでいた過去の記憶を再生して、家族の絆を取り戻しているように感じます。伯朗にとっての価値のあるものは、きっと遺産ではなく家族の絆なのだと思いました。

やはりこのドラマの一番のキーポイントは「もっと価値のあるもの」です。

それにつながるヒントを知っている牧雄が目を覚ました。矢神家の遺産部屋で何かを探している牧雄に、波恵が「何を探しているのか教えて欲しい」と言ったところを見ると、波恵は「もっと価値のあるもの」を知らないのでしょうか。

そして、牧雄の答えは「人類の未来」でした。医者の家系である矢神家で想像されるのは、革新的な医療研究(IPS細胞のようなもの)? ですが、そう単純なものではない気がします。

やはり疑問に思うのは、なぜそれを禎子が譲り受けたのか。

拉致された明人のシーンで犯人が、「母親が譲り受けた」と断定していました。なぜ康之助は息子の嫁に譲ったのか?なぜ孫の明人に全財産を譲ることにしたのか?

医者一家の中で唯一「僕は医者にならない」と言った明人の言葉になにかヒントがあるような気がしています。

もう一つ疑問なのは、明人を拉致した犯人と禎子を殺した犯人が同一人物なのかということです。来週は勇磨と佐代回のようなので、メイン悪役との対決が楽しみです。

今週も、蔭山さんが秀逸でした。

嫌われたと思っている時、案外嫌われてはいないものですよ

明人が死んでいるんじゃないかと最低のことを言ってしまった楓に嫌われたと思っていた伯朗に言ったアドバイスですが、普段は伯朗に冷たい蔭山の気持ちのようにも取れるなと思いました。

ランチのシーンでは、楓が蔭山を「骨抜きにするの早〜い」といったり、蔭山が自分が選んだ「さんまの方がおいしかったですね」と言ったり、女たちの恋の火花が止まりません(笑)

楓と蔭山の恋のバトルも裏テーマで毎週楽しみです。

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