【ナイト・ドクター】4話の感想とネタバレ/ありのままで楽しむ、幸保が自分自身を見つめ直すきっかけ

ナイト・ドクター第4話 感想 ※ネタバレ注意

運び込まれた急患の詩織に、幸保の恋人・青山が付き添ってやってきた前回のラストシーン。今話は、いつもクールな幸保にスポットライトが当てられました。

幸保は、青山が恋人として付き添ってきたことに動揺していましたが、強がり「がっつり浮気された朝倉とは違う。」と話します。だけど内心は、「ありのままの自分を受け入れてくれる人なんていない。だからきっと誰だって理想の誰かを演じている。」と感じ、自分に自信を持てずにいるような様子でした。

入院中の詩織の態度は最悪で、幸保がイライラするのも無理はないですが、美月たちから言わせれば患者と医者。しっかりそこはわきまえた上で線引きが必要なのもうなづけます。美月と幸保も険悪な雰囲気となり、火消しに忙しくする深澤はいい位置付け(笑)頼りなさそうな初回の印象から少し変わり、いいやつなんだなと改めて思いました(笑)

また、深澤が妹・心美の彼氏にバッタリ会い、受けいられない状態はなんだか可愛らしく思えました。妹が大好きな兄という様子がすごくわかりやすかったです。

心美は彼氏に病気のことは話せていませんでしたが、深澤は生まれつき血管の病気だ、完治するものではないと勝手に伝えてしまいました。これって、妹が好きだから牽制したいというふうに写ってしまいましたが、きっと打ち明けられていなかった心美の代わりに話したのかもしれないと思いました。深澤のこと評価しすぎでしょうか?(笑)

幸保の実家が美容整形外科であることを知った詩織は幸保に「整形だったりして?」とバカにしたところから、大喧嘩勃発。このケンカのシーンはリアルでした。「あんたなんか患者でもなんでもない」と詩織に言い捨て、さらに具合が悪いと、途中で仕事を投げ出し帰ろうとする幸保。彼氏に合わせて仕事を決めたと話す幸保に、美月は彼氏に依存して本当の幸保はどこにいるのか問いました。核心をつく一言でさらに2人の空気は最悪なものに‥。

30歳までに結婚するって決めている、仕事もプライベートも充実して誰もが羨む女医になるんだと語っていた幸保にとって、彼氏青山の存在はすごく貴重なものだったのだと思います。無理して自分を作り繋ぎ止めておきたいほど。

だからこそ、あんたって友達ないでしょ?という詩織の言葉と、本当の高岡はどこにいるのかという美月の言葉は、幸保に響き、自分自身とは何なのか見つめ直すきっかけを与えたのかもしれません。

その日、運び込まれた急患。たまたまウォークインで幸保が診たことがある患者で、詳しく書き込まれたカルテのおかげで病に気がつき、命が救えました。青山との生活に合わせるためという曖昧な理由でなったナイトドクターではあるのに、真面目で患者一人一人にしっかり向き合った仕事ぶりは、周りを脅かすほど丁寧で細やか。幸保はしっかりと夜の病院を守っているのだと気が付かされました。

そして、幸保が詩織を精神科に診てもらうべきだと主張するシーン。昼間働く医師からは嘲笑されますが、幸保なりに詩織を救いたいと思った故での行動でした。そして、「高岡が言うならコンサルすべきだ。同じ医者として私は高岡の見る目を信頼します。」という美月の言葉が幸保に自信を持たせたのだと思います。

また、詩織を説得するシーンで幸保が詩織に髪が伸びたら美容院に行くように心のケアだってもっと気軽にしていいんだと話したシーンが印象的でした。精神科と聞くと、どうしても躊躇してしまいたくなりますが、幸保が言うように心に元気がなければもっと気軽に受診してもいいものなのかもしれません。

そして、1人だけ寮に住んでいなかった幸保が、寮へとやってきました。20歳の誕生日に整形してあげようかと言われた過去があると深澤に話した幸保。実の両親にそんなこと言われたら、ありのままの自分じゃ誰にも受け入れてもらえないと思ってしまっても無理がないです。だけど、寮にはきっとそんなありのままの幸保とまっすぐに向き合ってくれる仲間がいます。

彼氏とも別れたと話し、幸保にとって新たな生活がスタート。ずっと空っぽの自分が怖かった幸保が、でも今はそんな自分をありのまま楽しもう。何も持たないということはこれから先何でも持てるということなんだから。と思えたのは素晴らしい一歩だと思います。スルメを持ってきた美月には笑っちゃいましたね(笑)

そして、4人仲良く過ごすシーンとは対照的に、成瀬は裁判所からの手紙を手にしていました。

「何かを持てば持つほど目の前の選択肢は増えていく。毎日がちょっとした選択の連続。いつだって自分が正しいと信じた答えを選んできた。別の誰かにとっては正解だとは限らない。」そう語る成瀬はどんな風な選択をしてきたのか。次回はいよいよ、成瀬にスポットライトがあたりますね。楽しみです。

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