【青春の記録】感想・レビュー(ネタバレなし)パク・ボゴムファンにはたまらない作品

TVN

NETFLIXオリジナルドラマ『青春の記録』を視聴した感想とレビューです。なるべくネタバレなしで書いてるので、まだ見てない人も安心してご覧くださいねウインク

パク・ボゴム入隊前の作品だけあって、ファンのために作成したと言っても過言ではないほど、パク・ボゴムを愛でるドラマでした。

内容自体は可もなく不可もなく、単調で、続きが気になる中毒性もないんですが、ファンにとっては等身大のパク・ボゴムを感じられる素敵な作品です。

しお
私の評価:

終始パク・ボゴムがかわいかった

ラブロマンスを期待すると物足りなさを感じ、20代の青春の記録と思ってみると、なかなか良くできたドラマだと思います。

『青春の記録』の番組情報や動画配信サービスの配信状況はこちらのページで詳しく紹介しています。

それではネタバレなしでレビューしていきますね。

『青春の記録』ってどんなドラマ?

タイトルに"青春"とあるように、恋愛・友情・家族・仕事が凝縮して詰まっていて、夢と現実の狭間で苦しみながらも自分自身で答えを見つけて一人前になっていく20代の記録です。

このドラマのあと兵役に行くパク・ボゴムの人生と重なってるだろうな、と感じさせるストーリー。

特別な設定やストーリーの起伏がないためか、一人ひとりの感情が伝わりやすいように心の声を多用するなど、キラキラしたものじゃなくて、どこまでもリアルさを感じられます。

貧乏な家に生まれたヘジュン(パク・ボゴム)は、持って生まれた顔の良さからモデルとしてちょこちょこ仕事はあるものの、それだけでは食べていけず、父親から猛反対されている青年。

いつか夢は叶うと信じて、誠実でひたむきに努力して、他人に迷惑をかけずに過ごす日々。

親友のヘヒョ(ピョン・ウソク)は親のバックアップもあってスターへの階段を着実に登っているからこそ歯がゆい思いが拭えません。

そんな時に出会ったのが新米メイクアップアーティストのジョンハ(パク・ソダム)。

彼女はずっとヘジュンのファンだけど、舞い上がらず、媚びず、対等な関係で接してくれます。何よりヘジュンと同じで、夢に向かってがんばっている最中。

ヘジュンも次第に彼女に惹かれ、付き合うことになるんですが、スターダムを駆け上がっていくと、どうしても起きてしまうすれ違い。

お互いを思いやる心のキレイな2人だからこそ、様々な苦悩が付きまといます。ヘジュンが売れるにつれて辛くなる…

メイクアップアーティストが推しと恋愛する夢のようなドラマではなくて、理想と現実のギャップや親との関わり方に苦しみながら成長していく若者の姿がリアルに描かれてます。

だから恋愛だけじゃなく家族関係にも大きく時間が割かれてます。むしろ家族関係のウェイトのほうが大きかったと思います。

ヘジュンだけじゃなく、ジョンハやヘヒョも親との関わり方に苦しんでいて、20代の親の影響下からの自立がテーマとして描かれているからです。

最後はタイトルの『青春の記録』の意味がわかる結末で締めくくられました。

感想

8話くらいまでは楽しく見ていたんですが、ヘジュンが有名になっていくに連れて辛くなっていきました。

兵役が大きなテーマの1つだったと思うんですが、そこに至るまでの苦悩のわりに、あっさり2年後にいってしまったのも拍子抜け感が拭えない…

パク・ボゴム入隊前の作品のわりに、ストーリーが単調だったのも残念です。

でも内容はなかなか考えさせられました。

青春の記録というタイトル通り、20代はまだまだ青春。親の影響(支配というほうがわかりやすい)から抜け出す過渡期、完全に自立する一歩手前で、危うさもある。

酸いも甘いも味わうし、夢の期限を実感する年代。

でもそんな20代だからこそ痛々しくも美しいんですよね。その美しい思い出を胸に、誰からも守ってもらえない30代(責任転嫁できない完全な大人)になっていく。

約2年の兵役がある韓国では、日本よりもそういう思いが強いのかもしれないけど、20代半ばにもなって少し家族に縛られすぎでは?と思うのは日本人だからなのかな。

あと、話が前後するから時間軸がわかりにくくて最初戸惑いました。前回のラストを次回でネタばらししていくスタイルを多用してます。

ヘジュンとジョンハ

推しと出会って付き合うっていうファンタジーじゃなく、推し設定はただのきっかけで、お互いを尊重した上で惹かれて付き合いだす、というのが良かった。

キュンキュンするような恋愛ではなくて、現実をリアルに描いているので、切なくて胸が締め付けられるような恋愛。

ヘジュンとジョンハのデートは可愛らしくて、微笑ましい。2人ともキラキラしててずっと見ていたいくらい。

ただ、これはやっぱり青春の記録であって、恋愛も家族関係や仕事の悩みと同列な描かれ方で、2人の恋愛がこのドラマの本質ではなかったように思います。

2人とも恋愛に溺れるでもなく、相手の夢を尊重しながら自分の人生も大切にする。依存を嫌って自立した人間同士の支え合いが素敵な関係でした。

ジョンハの仕事に対する姿勢やキャリアの築き方、恋人としての在り方が参考になりました。

余談ですが、このドラマはまさにパク・ボゴムのプロモーション的な作品だけあって彼の魅力が詰まってたけど、個人的には『ボーイフレンド』の彼の方が好きです。

幼馴染3人の友情と関係性が素敵

ドラマ当初は若手有望株として人気上昇中のヘヒョ、売れずにくすぶり続けているヘジュン、カメラマン見習いのジヌ。

ヘジュンとへヒョの立ち位置は途中で逆転するけど、一貫して相手のことをバカにしたり陰口を叩いたりしないし、ぶつかるときは真剣にぶつかる。

小学校からずっと一緒で、大人になっても、ライバルになっても、妹と付き合いだしても、ずっと同じ感覚でいられるのがとても良かった。

特にヘヒョの家庭環境はキツくて、何回もダメになってしまいそうな危うさがあったり、親友の彼女を好きになってしまう辛さだったり、報われることがなさ過ぎて辛い。それでもヘジュンの親友でい続ける友情が素敵でした。

後半はヘヒョにもう少しスポットを当ててもいいんじゃないかな。

ジヌたちの恋愛は最後まで描いて欲しかった。親の影響下からの自立がテーマなら、まさにその2人にも当てはまったはず。

パク・ソジュンは神

唐突にパク・ソジュンが出てきたときは歓喜の雄叫びをあげました爆笑

ヘジュンとのやりとりも立ち居振る舞いも素敵でした~

梨泰院クラスにパク・ボゴムもカメオ出演してたからお返し的な?

ミンジュがパク・ソジュンに握手を求めたところで『彼女はキレイだった』の副編集長とチャ先輩じゃん!となんだかうれしくなったり笑笑

賛否ある最終回

最終回の感想は分かれるだろうな、という締めくくり方です。クチコミをみていると「あり」だけどもうちょっと……という意見が多いですかね。

ただタイトルにあるとおり、青春が終わるというのがテーマなので、これはこれで良いのかな。

一人前の大人になった30代の青春がここからスタートするんだ、という前向きな終わり方だったと思います。

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脚本 ハ・ミョンヒ
主要人物
サ・ヘジュン パク・ボゴム
アン・ジョンハ パク・ソダム
ウォン・ヘヒョ ピョン・ウソク
キム・ジヌ クォン・スヒョン
チャンポンエンターテインメント
イ・ミンジェ シン・ドンミ
ヘジュンの家族
ハン・エソク ハ・ヒラ
サ・ヨンナム パク・スヨン
サ・ミンギ ハン・ジンヒ
サ・ギョンジュン イ・ジェウォン
ヘヒョの家族
キム・イヨン シン・エラ
ウォン・テギョン ソ・サンウォン
ウォン・ヘナ チョ・ユジョン
ジヌの家族
キム・ジャンマン チョン・ミンソン
イ・ギョンミ パク・ソンヨン
キム・ジンリ チャン・イジュン
ヘジュンの周辺人物
イ・テス イ・チャンフン
パク・ドハ キム・ゴヌ
チャーリー・チョン イ・スンジュン
チョン・ジア ソル・イナ
ジョンハの周辺人物
チェ・スビン パク・セヒョン
ジンジュ チョ・ジスン
店長 ヤン・ソミン

-NETFLIX, ★★★☆☆

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