【リコカツ】最終話(第10話)の感想・ネタバレ/自分たちだけの夫婦の形を見つけた2人

リコカツ第10話 感想 ※ネタバレ注意

「夫婦の形は、きっと夫婦の数だけある。」

咲の言う通り、自分たちだけの夫婦の形を見つけ出した紘一と咲は、きっとずっと幸せでいられるんじゃないだろうかと思わせてくれる素敵なラストでした。

改めて交際を始めた咲と紘一。分かりやすく浮かれる紘一には可愛らしさしか感じませんでした(笑)まさか咲たちのあの家を購入した山田幸男が水無月だったとは思いもしませんでしたが、もしかしたら他人に渡ることのないように押さえてくれていたのかもしれないと感じました。最後の最後まで咲の背中を押し続けてくれた水無月。水無月は咲に対して好意を抱いていましたが、きっとそれは咲と紘一夫婦に対しての憧れがそうさせていたのではないでしょうか。

マンションを買い戻すため水無月に頭を下げる紘一。「水口咲から聞いてないの?」と紘一にパリ研修のことを話しました。あえて水口と旧姓を強調し、紘一を煽ろうとするところが水無月らしかったですね(笑)

咲は3年間のパリ研修を受けるべきか悩んでいましたが、紘一には話せずおり、紘一は水無月から聞かされる形になりました。こっそりフランス語を練習する紘一は最高で、フランスパンを丸かじりしたり、「生焼けだ」「半ライス」のフランス語を練習するあたりが準備に余念がない紘一っぽいなと微笑ましく見させてもらいました。本当に紘一の魅力が存分に溢れるシーンでした(笑)

水口家では、武史の浮気相手疑惑のりなっちに会った美土里が、本当に友達ならそのままでいいと話しました。そんな風に言える美土里は懐が広いなとつくづく感じましたし、りなっちの様子からは本当にやましさが見られませんでしたね。美土里と武史の夫婦はこんな形の夫婦関係を何年もかけ築き上げてきたのだから、美土里がいいと決めたならそれが正解なのかも知れません。

また、咲に身勝手なママでごめんと謝るシーンも印象的でした。「完璧なお母さんなんていない、そのままでいいよ。ママはママだから、私の大事なママ。」咲の言葉が美土里の母親としての数十年を肯定し、武史からの花束をまた受け入れようという気持ちにさせたのかもと思えました。終始大人顔負けの発言をしていた梓からもママもそのままでいいと言う言葉が聞かれ、これは今後楓を支える言葉になっていくんだろうなと思いました。

一方、緒方家でも正と薫が新しい関係を築き始めました。紘一に対して「お前はもう大丈夫だ、緒原紘一という1人の人間として1番大事な人を守れ。」と話し、薫には「君の思い出の中に心の中に、自分の存在を残せれば」と願った正。最終話にして正がようやく家族に向き合い本音を話せたように思いました。同じ趣味すらなかった2人がゴルフを楽しむシーンは微笑ましく思えましたし、今後は薫が正を引っ張っていくんじゃないかという未来が見えましたね。

そして、咲のためというよりは、自分が咲の側を離れたくないという思いから紘一が仕事を辞める決断をした時、飛行機に触れながら「よろしく頼むな」と口にするシーンは切なさが込み上げました。紘一って自衛官の仕事が本当に大好きだったんですよね。だけどそんなに大事な仕事も辞めることをすんなり決断したのは、本当に咲の存在をもう手放したくなかったんだと思いました。

「大切なことは1人で決めずにきちんと話し合いたい。何度でも。離れないって決めたから」勝手に仕事を辞めようとする紘一に怒りを露わにする咲が1人で抱え込まず相談してと話すシーンは感動的でした。この時の咲の顔、本当に咲そのもの。瑛太さんの演技力に注目されがちですが、北川景子さんも本当にお上手で、この2人だからこそのリコカツなんだと改めて感じました。

「37年間待って出会った運命の人だ、3年ぐらい何の問題もない。君がどこにいても思いを届ける自信がある。未来とは自分たちで描くものだ」と話す紘一に「もう一度あなたの妻になりたい」「君の夫になりたい。」と話す2人。

リコカツ中、まだ君の夫だと咲を守り、離婚した時はもう君の夫ではないと話した紘一から聞ける、君の夫になりたいというセリフは今までの2人を自然と回想させられ、感慨深く思いました。

そして、パリと日本での遠距離生活。先に切ってくれと遠距離ならではの電話のやりとりを楽しむのかと思いきや本当に切った咲に残念そうな紘一も、ヤキモチを焼く紘一も、婚姻届提出までのカウントダウンをする紘一も、咲のこと本当に好きなんだろうなと感じさせてくれましたね。

3年という月日を経て迎えた再会の日。咲との思い出のスーツを身に纏い、心待ちにしていた紘一に帰れなくなったと咲から連絡が。咲の可愛いサプライズに「心を弄ばれた!離婚だ」と憤りを見せる紘一に「変わらないね!」と話す咲には3年の間、築き上げた信頼関係が見えました。

そして、またもキスできないでいる紘一にさらりとキスをする咲。間違いないハッピーエンドに安心感と幸福感を感じずにはいられませんでした。来週から2人が見られないなんて‥。本当リコカツロスになっちゃいそうです。

瑛太さん演じる紘一の不器用で真っ直ぐなキャラクターには心底笑わせてもらい、北川景子さん演じる咲の美しさにはすっかり見惚れてしまい、あっという間の1クール。ドラマの中とはいえ、2人の素敵なカップルがすぐそこにいるんじゃないだろうかと思うほど入れ込み、心から応援させてもらいました。交際0日婚から離婚を経て、再婚しようとする2人。そんな2人から本音を真っ直ぐに相手に伝えることの大切さを教えてもらった気がします。

今後、新婚生活を楽しむであろう2人をまだまだ見ていたいですし、出来れば続編もぜひぜひ期待したいと思える最高の作品でした。

無料動画・見逃し配信をチェック♪

-感想
-

画像の右クリックは禁止してます

© 2021 OTONOKO movie