【知ってるワイフ】第1話の感想・ネタバレ/日本版の出だしは暗くて悲惨で夫がクズ

人生は変えられる・・・選択を後悔する夫婦に起きた奇跡とは!?

放送日:2021.1.7

『あおい銀行』に勤務する剣崎元春(大倉忠義)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬アリス)との関係。二人の子供もいて順風満帆にみえるが、悩みは澪の自分への態度。一方、澪もファミリーレストランで働いているが、家事、育児に非協力的な元春にいら立っている。ある日、急な仕事で保育園に子供を迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴る。

そんな矢先、商談に出かけた元春は、大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。沙也佳は巨大企業・西急グループの令嬢で、マドンナ的存在。当時、元春も憧れを抱いていたが、まさか自分を好きだとは思っていなかった。しかし、思い当たることがある。大学時代に元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあったのだ。その当日、バスに乗って出かけた元春は、車内で女性が財布を落としたのを見て拾い、途中下車して交番に届ける。財布を落とした女性こそ、高校生の澪だった。結局、沙也佳との待ち合わせに遅刻してデートは出来ず、この出来事が澪と結婚するきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ…。

その後も、相変わらず澪の冷たい態度に辟易しながら、外回りの仕事を終えて公園で一息つく元春。すると、目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久)が現れる。ぶつぶつと何かを呟く小池。“過去に戻ることが出来る”という言葉に反応した元春に、小池は500円硬貨を渡した。その硬貨が元春の人生を大きく変えることになり―。

番組HPより

知ってるワイフ第1話 感想 ※ネタバレ注意

愛し合って結婚したはずなのに、5年も経てばダメな夫と恐妻化してしまった夫婦の話。

今ではお互いの考えさえ理解しようとしない夫婦ですが共通してるのは「こんなはずじゃなかった」という認識。

もし過去がやり直せるなら… 誰もが一度は思ったことがあると思いますが、そんな“もしも“を体感することができるファンタジー系ラブストーリーです。

『知ってるワイフ』は2018年の韓国ドラマのリメイク版で、私は韓国版を見てます。

第1話を見た限りだと、基本的には原作を踏襲してますが、話数が少ない分カットされてるところもあるし、夫・元春の周りの人々の魅力がちっとも伝わってこないのは残念です。

それよりも日本版の方が澪の取り巻く環境が悲惨すぎて目も当てられません。ワンオペ育児・家事・パート・理解のない夫… かわいそ過ぎる。

韓国版だと妻の怒りはCGで顔を真っ赤にして湯気がたったり、怒鳴ったときも衝撃波が出たり、「あくまでも注目すべきところはココじゃないんだよ」って教えてくれるようにブラックユーモア化してるのに、日本版の澪はただただ日々のストレスが積もっていって恐妻家になってしまうのも無理ないですよね。

広瀬アリスちゃんの悲痛な表情と叫びと諦め、世の奥様方は澪の気持ちが痛いほどわかるんじゃないでしょうか。

元春も日本版のほうが少しひどい夫だなと感じます。原作の夫はさまざまな状況に巻き込まれて今の状態になっていったのに、元春は「自分は頑張ってるじゃないか、自分だって辛いんだ」とあくまでも被害者意識。

これじゃあ2人の状況が変わるわけないですね。

学生時代に憧れてたマドンナと偶然再開して「好きだった」と告白される。学生時代、そのマドンナとデートの約束があったにも関わらず、澪を助けるために約束をすっぽかしてしまったことが現状に至る。あのとき澪を助けなければ…

そう思う気持ちもわからなくもないですし、実際に過去に行ける手段を手に入れたら今とは違う未来を見てみたいと思ってしまうかもしれない。

元春はこうと決めたら周りが見えなくなるタイプなので余計に未来を変えたいと思う気持ちに拍車がかかるのかもしれないですね。

おそらく多くの主婦の方たちは自分の状況に置き換えて澪に感情移入してしまうかもしれないけど、それが今の日本の夫婦の現状なのかも。

ほんの少しでいいから前向きに手伝ってくれれば。ほんの少しでいいから自分の話を聞いてくれる素振りを見せてくれれば。ほんの少しでいいから優しく労ってくれれば。

澪も毎日の小さな怒りの積み重ねでゲーム機を壊してしまったんだと思いますが、さすがにやり過ぎ。日々頑張ってるであろう夫に「あなたが昇進しないからいけないんじゃない」って言葉も。

コメディ要素がない日本版は、男性は元春を見て、女性は澪を見て、それぞれ我が振り直すようなドラマになるかもしれないですね。

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