【ただ離婚してないだけ】第3話の感想・ネタバレ/夫婦の心が通じ合い、改心した直後の最悪の事態

ただ離婚してないだけ第3話 感想 ※ネタバレ注意

「俺は何度も思い出す。何度も何度も。なぜあんなことになってしまったのかを。俺は孤独だった。2度と辛い目に遭いたくなかったそれだけだったのに。」

冒頭、正隆が語ったように、ラストシーンは一生忘れることができないほどの最悪な事態が起きてしまいました。

正隆が浮気しているんだろうなと感じながらも、深く追及することもなく正隆との関係を諦めているかのように見えていた雪映。だけど、心の奥ではまだまだ、あの頃の正隆を信じたいという気持ちがあったんですよね。

不妊治療のための産婦人科に通うことをやめなかったのもそれがあるから。クズな正隆しか知る事ができない私にとって、この男にそれほどまでに魅力があるのかと思ってしまいますが、過去の正隆の存在が雪映のメンタルを支えているのかもしれません。

真っ暗な食卓で、正隆が帰って来るのを待つ雪映が「これ以上自暴自棄にならないでよ、もう過去は忘れて自分を大切にして?生きなおしてよ、あなたにはあなたの人生があるじゃない。」と話し、正隆にキスをするシーンは2人の心がやっとお互いを見つめ、前を向いたように見えて印象的でした。静かだけど、正隆を想う愛情の深さがうかがえる、そんなシーンでした。

あれほどまでに荒れていた正隆が一夜で改心してしまったのはなんだか呆気なくも思えましたが、男ってそんなもんなのかも知らないとも思えました。愛する人が認めてくれていた、腐っていた自分を見捨てないでいてくれていた、雪映はずっとそうだったけど、それを認め受け入れることがやっと出来た今、それがこんなにも原動力になってしまうものだなんて。正隆と雪映のおだやかな夫婦のシーンは、ラストを思うとすごく貴重な時間でしたね。

一方で、正隆が自暴自棄の間、傷つけてしまった女性がいることも事実。無かったことにできない萌の存在がそこにはありました。あんな事があったのに、別れようの一言で片付けてしまおうとしたことにも無理がありましたし、正隆の行動は不誠実そのもの。

頼れる大人がいなかった萌にとって、正隆みたいにクズな大人でも、正隆が唯一、気を許せる相手だったのかもしれません。それ故に、正隆の言うことに従順で、嫌われないように、迷惑をかけないように、真っ直ぐに思い続けていた後の、裏切り。壊れていく萌は、辛そうで見ていられませんでしたね。

萌役の荻原みのりさん、狂気的で萌の心情がすごく伝わる迫真の演技でした。産婦人科で雪映の妊娠を知った時の表情の変わりようなんて本当にゾッとしました。

そして、柿野家に訪ねてきた萌。揉み合いの末、刺してしまった正隆。リビングは血の海に。ここで初回のあのシーンに繋がるんですね。せっかく夫婦が向き合え、雪映の待望の妊娠が分かった矢先に、最悪な事態が起きてしまいました。この後どんな展開が待っているのか。気になります。

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