【タリオ 復讐代行の2人】第4話の感想・ネタバレ/パパ活の復讐と真相、事実は小説より奇なり

タリオ 復讐代行の2人

放送日:2020.10.30

白沢真実(浜辺美波)と黒岩賢介(岡田将生)の元を訪れた今回の依頼者は、OLの杉本涼子(穂志もえか)。

奨学金600万円の借金を抱える涼子は生活のためパパ活をしていて、一番最初に会った男(堀部圭亮)とデートを重ねるうちに恋愛感情を抱いた。

だが男は2週間前のデート中に財布の入った涼子のカバンごと姿をくらませ、電話もメールもブロックされてしまった、気持ちを弄んで裏切った男に仕返しをしたいと言う。

番組HPより

タリオ 復讐代行の2人第4話 感想 ※ネタバレ注意

黒岩の元を訪れてきたOLの涼子。奨学金の600万円を返すためのパパ活で、一番最初に会った男性とデートを重ねるうちに恋愛感情を持つようになったこと、しかし2週間前のデート中に財布の入った鞄を持ち去られ、電話もメールもブロックされてしまったことを話します。そして復讐したいと言うのでした。

真実たちは他にも騙された男がいないか探します。そこで騙された経験のある女の子に話を聞く2人。パパ活みたいなグレーなことするなら、俺のビジネス教えてやってもいいのにと黒岩は言い、真実は黒岩のは詐欺だとつっこみました。そして、真実は涼子はなんか違う気がする、もっとしっかりしていると言いました。

確かに涼子の表情や言動を見ていると、騙されたとやってきた女の子とは別次元のような感じでした。涼子はそう簡単に騙されそうにはなく、地に足がしっかりついている女性のように見えます。

弁護士を早々に解雇され、失業手当にも該当せずお金に困っているのは真実も同じでした。

ふと高価そうな指輪に手を伸ばす真実。父が初めて母に贈ったという指輪を見つめながら、過去を思い出します。髪を撫でながら教えてくれた父の姿を胸に、これは売ってはダメだと心に誓いました。その後、真実はその指輪をつけて生活します。父親の面影を側に置いておきたかったのかなと思ってしまいました。

真実をマッチングアプリに登録し、潜入調査させようとする黒岩。涼子のプロフィールを真似て登録することで、涼子が騙されたという男にたどり着こうとするのです。現れた男は、涼子の言う男とは違いましたが、涼子が出会った男、平山のことを知っており、涼子と出会う寸前に平山に急遽変わって欲しいと言われたのだと話しました。

しかしそれは2年も前のことだと知り、真実は不思議がります。確かに真実たちの言うように騙すつもりなら出会ってすぐのタイミングを狙うんだろうなと思います。どんな理由が含まれているのだろうかと気になる展開です。

平山の経歴を涼子に報告し、復讐するならと料金を説明しようとする黒岩。しかし、涼子は復讐は依頼しないと話します。そして、真実の指にはめられた指輪にヒビを見つけ、修理先を勧めるのでした。

平山の家を訪ね、家族仲睦まじい様子を見かけた涼子は自宅に帰り涙を流します。一方で、指輪の修理に店を訪ねる真実。そこで個性的な店の主からの話を聞き真実は何か勘づくのでした。

平山に会う真実たち。そこで真相を聞かされます。涼子は小説の新人賞グランプリ候補に上がっておりマスコミにパパ活していると知られたら大変だと考え仕方なくブロックしたと話す平山。そんな平山に実の親子ではないのかと真実は迫ります。本当のことを全て話すからあの子を守ってほしいと平山は話し出しました。

涼子は平山が学生時代にできた娘でしたが、小説家になりたかった平山は妻子を投げ出してしまったと言いました。そして前妻のSNSから涼子の姿を見ることを楽しみにしていた矢先に涼子に出会ったのだというのです。平山はどんな形であれ、実の娘と会えることを楽しみにしており、小説家を目指す娘を応援したかったんだろうなと感じます。

新人小説家コンクールの授賞式に乗り込んだ真実たち。平山は父親だと名乗り出るつもりはないと話します。記者から感謝を伝えたい人はいるかと質問され、涼子は母親と、パパに伝えたいと話します。平山はこの話に涙が止まりません。自分勝手に離れてしまった平山ですが、娘から間接的ではありますが、感謝していると聞かされ嬉しかったと思います。そして、思い残すことはない、小説家の夢も諦める、これからはただの読者として応援すると話しました。父親として娘を心配する気持ちや、成長を喜ぶ気持ちがすごく伝わってきました。

一方で、控室であの人喜んでいましたか?と聞く涼子。涼子は平山が父親であることに気がついていたのです。この2年、いつか本当のことを話してくれるのか、いつ謝ってくれるのかと待っていたと言う涼子。最後の最後まで何も言わず、2度も私を捨て、私から逃げた、そんな最低な人間が小説家なんてなれる訳がないと怒りを露わにする涼子。

母と私を捨ててまでなろうとし、なれなかった小説家に私はなった。これで、平山の人生を否定できた、復讐できたと話します。平山の思いとは裏腹に、涼子は父を憎んでいたことが分かりました。そして、真実たちが平山に会い、親子関係の事実にたどり着くこと、これは全て涼子の筋書き通りだったのです。

真実の綺麗に治った指輪を見て、羨ましいと話す涼子。父親との素敵な思い出が羨ましいと話したように見えました。きっと涼子も父が名乗り出てくれること待っていたのだと思います。だからこそ、素性を調べてもらいに黒岩を訪ねてきたのではないでしょうか?そして、親子仲良く過ごしている平山を見て涙を流した涼子。寂しさと憎しみといろんな感情があったのかなと感じました。

涼子も平山も最後まで本当のことを隠しあっており、そんなの本当の親子の再会じゃないと真実は悲しみます。父と再会したら心の底から喜び、すごく怒ると思うと話す真実。本当の気持ちを全て伝えたいという真実の言葉からは会えない父親に対する寂しさのようなものを感じます。

そして、真実は真っ直ぐに生きて真っ直ぐに父と再会すると決意を新たにしているようでした。黒岩は父は真っ直ぐな人だったんだろうなと返します。同時に真っ直ぐすぎる真実に世の中を学べと帰って行きました。いつもはケンカ腰な黒岩ですが、なんだかんだ真実を心配しているんだろうなと思ってしまいました。母の指輪を大切そうにしまう真実、今は父との思い出も大切にしまっておこうという気持ちなのかなと感じます。

そして、因縁の相手、橘道三に2時間後にここに来いと呼び出された場所へ向かう真実。そこには人だかりが出来ており、テレビでは橘道三が殺害されたと報道されています。橘が亡くなり、今後どうなっていくのか‥。まだまだ目が離せません。

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