【隣の家族は青く見える】第1話の感想・ネタバレ/4組の家族がそれぞれの悩みを抱えながらも家族の繋がりを考えさせられるスタートでした

隣の家族は青く見える第1話 感想 ※ネタバレ注意

冒頭から奈々と大器のプロポーズのシーン。初対面で、「俺の子供を産んでください」なんて。そんなプロポーズ、なんか嫌かもなんて思ってしまいましたが、それほど大器は子供が好きなんだということは、おもちゃメーカーで働く大器の姿から感じました。そして何よりこの言葉はこのドラマのテーマを如実に表していたのだと思います。

物語はコーポラティブハウスに住むことになった4組の家族を中心に繰り広げられていきました。奈々と大器の五十嵐家。商社マンの真一郎と深雪、娘2人の小宮山家。バツイチスタイリスト川村とネイリストちひろの同棲カップルと、そして建築士の広瀬渉。それぞれの悩みを抱えながらも家族の繋がりを考えさせられるそんなスタートでしたね。

コーポラティブハウスの共有スペースを作る話では、深雪の暴走が目立ってました。「みなさんいずれはお子さん作られるだろうし」「子供が欲しいっていうのは女性共通の願い」「子供を産んでこそ一人前」なんて口にしていましたが、一生子供を持つ気がないちひろは心の中で腹わたが煮えくりかってましたね(苦笑)そんな中、奈々の発言は大人な対応でした。

結婚してくれたら子供も産んであげる。なんて渉の同僚の留美が話しかけているのも衝撃(笑)ここでも子供や結婚を意識させる展開でした。

また、奈々が不妊に悩むシーンはリアルでした。年賀状で知るおめでた報告。置いていかれる気がする奈々の気持ちすごくわかります。子供は授かり物だと返す大器でしたが、クリニックのこともすでにチェック済みの奈々。きっとずっと気になっていたんだろうなと感じます。また、義母である聡子から子供についてもあんなに急かされ、義妹琴音の授かり婚もあり、「次は大器と奈々ちゃんの番!」と言われ頑張りますと笑顔で返せる奈々の器の大きさには頭が上がりませんね。

また、渉と朔の出会いも印象的でした。「どんな女か見たかったんだ。」元恋人の結婚式に呼ばれた朔が酔い潰れながらも話した一言。渉もオーナーも、その一言で全てを察していましたね。あっち側に行くって覚悟したかったんじゃないのかと返すオーナーの言葉もなるほどと思ってしまいました。「わたるんもこっち側の人だよね?」この言葉で2人の関係が始まり、渉の家に突然訪ねてきて一緒に住もうとする朔。渉は保守的だと話す朔に、朔が革新的なんだと話すシーンはだからこそ惹かれあったのかなとも感じました。

そして、小宮山家。ここは深雪の鬼嫁ぶりが印象的でしたね(笑)ちひろのブランドカバンを毎回チェックし、引け目を感じる深雪。幸せそうな日常をSNSにあげることで自己肯定感を保とうとしているのか‥。朝食に冴えないパジャマ姿で映り込むパパを残念がる姿はあるあるかも‥(笑)子供たちを送り出してからの変貌ぶりは言葉になりませんでしたが、家を買った直後に会社辞める夫にはあんな態度になっても仕方ないかもしれません。

川村とちひろのカップルについても亡くなった前妻が引き取った子どもをめぐり波乱の予感でしたね。子供は持ちたくないというちひろの考えもあるようなのでどうなるのか‥。

また、不妊治療をすることを後輩の矢野相談する大器。原因の大半は女性にあるって思ってます?できない原因が双方にあって当然。と不妊治療の知識を話す矢野。世間にこんな不妊治療に知識のある独身男性いるの!?って思っちゃいましたが、無知は偏見や差別を生むという言葉には納得させられました。

クリニックは診察前なのに混みまくり。リアルな不妊治療をまじまじと見ることが出来た気がします。男性側については性欲はあるのか?なんて問診票まであるなんて。そして、不妊治療を行うことに夫婦ともに納得しているのかと尋ねた医師の言葉は不妊治療の核心に迫るものでした。検査をしても原因が特定できない場合や、治療しても妊娠に至る保証はないこと。精神的、肉体的、経済的、さまざまな困難が待ち受けているかもしれない事実がそこにあるんだとドラマを通じて教えられたように思います。

子供は欲しいよ、でも不具合が見つかるのは怖いとメンタルの弱さを見せる大器でしたが、きっと多くの人間がこう考えてしまうと思います。そんな大器を奈々は優しく受け止めて、大器に惹かれた理由を話し出しました。大器らしく優しいエピソード。2人のもとにきた子供はきっと幸せになれるんじゃないか、どうか授かれますようにと願ってしまいました。

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