【隣の家族は青く見える】第8話の感想・ネタバレ/ついに妊娠反応が!

隣の家族は青く見える 感想 ※ネタバレ注意

お互いの思いを一つにして、体外受精の説明を聞いた2人。奈々は自宅で排卵誘発の注射を打ちます。その様子を見ながら注射を恐れる大器でしたが、俺も見るべきだと覚悟を決めていましたね。

さらっとふんどし姿を見せた大器には笑っちゃいましたが、奈々ばっか大変だなと労う姿も、注射を側で見守る姿も優しさが溢れていました。目が飛び出るほど高価な注射を何本も打たなきゃいけない事実は、身体的にも精神的にも、経済的にも負担がかかることを物語っていましたね。

一方、真一郎から勉強を教わる朔。そこで朔が21歳という歳でやる気を出していることを揶揄う高校生たちに「何かを始めるのに遅いことなんてない。」と真一郎は話します。

高校生からすれば21歳ってもう年寄り扱いな年齢なんですね‥恐ろしい(笑)

真一郎が、そんな風に話せるのは、今充実していると感じているからこそ。だけど、家族がいる今、やりたいことだけをやることは少し無理があるのかも。深雪が反対するのもわからなくないですよね。最後には離婚届まで登場し、このまま小宮山家はどうなってしまうのか不安がよぎります。

また、お母さんが許すわけないとダンスを諦めようとする優香に、亮太は自分の将来なのにと話しました。そして、やりたいことをやって死んだのかなと母を偲ぶ亮太に感化され、ついに優香が深雪に切り出しました。

言いなり、とまではいかないものの母親が用意した人生を歩んでいた優香がついに自分の意見を口にできた瞬間でしたね。もちろん大怒りの深雪に対し、「これは私の人生、ママの人生じゃない。後悔したくない」と優香も反撃。そこで思わず手を上げようとする深雪を止めたのがちひろでした。「思い通りにならなくても手を上げちゃだめ。」こう話すちひろの顔は、過去に何かあったんだろうと感じさせる表情でした。

また、亮太のためにハンバーグを作るちひろの姿はしっかり母親感がありましたね。さすがに3日連続ハンバーグはちょっと‥って感じですが(笑)

亮太の誕生日に向けても、ケーキ作りに挑戦。そこで奈々が2人の仲をとり持とうと深雪を呼びました。ここで深雪が、あまり褒められた経験がない、両親の期待に全く答えられなかったと本音の部分を話し出しました。いつも上辺だけ、プライドが高かった深雪が、この2人に打ち明けたことはすごく大きな一歩な気がします。

初めて喜んでくれたことが子供を産んだことだなんて深雪も幼少期辛かったんでしょうね‥。だからこそ、あんなにも子作りを勧めていたんだということも分かり、ただお節介な人ってう訳でもなく子供の存在が自分を支えてくれる唯一の存在だったんだろうなと思いました。この時、ちひろが母親になりたくなかった理由も話され、ここに来てやっと女性陣が一つにまとまったように思えました。

そして、ついに採卵に臨む奈々。終わると聡子が病院まで来てくれていました。「もう少し甘えてよ、もっと言いたいこと言ってよ、せっかく近くにいるんだから。」聡子は本当に奈々が大好きなんだろうなと感じるシーン。確かに、あんないい子、お嫁に来てくれたらみんなそうなってしまうのかも。

奈々を気遣い、何で女性ばかりがこんな目に遭わなきゃいけないのかなんて話した時も、「妊娠出産は女の特権だから不公平だと思う人もいるかも。」なんて返し、奈々ってつくづく素敵だなと誰もが思ったと思います。

亮太の誕生日、せっかく用意したケーキを亮太は払い除けてしまいました。自分の誕生日でもあるけれど母親の命日だったというのです。そのことを知らなかったちひろは、真剣に頭を下げ謝りました。

ちひろの姿は誠実そのもので、子供とか大人とか関係なく1人の人間として亮太に向き合っていることが伝わるシーンでした。そして、自分の発言を後悔する亮太に寂しさの裏返しで言った言葉をずっと大事に思っていた母が本気にするわけがない。と抱きしめ、すごく感動的でした。血の繋がりは無くても、ちひろと亮太はもう立派な家族でしたね。

胚移植をする奈々。職場で願う大器。神社で拝む聡子。3人の思いがようやく実り、奈々に妊娠反応が。お腹に大事そうに手を当てる奈々は幸せを噛み締めているように見えました。

大器の「やっと来てくれたんだ。」という言葉も、2人の長い闘いを表していたと思います。奈々と大器にやっと訪れたまだ小さな幸せ。この幸せが早く形になることを願わずにはいられません。

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